理念
ひとづくり・もの作り・もの創り・システム造り
世のため・人のため・後世のため、人生をかけて求めた知識と経験を活用し
日本発世界TOPレベルの手法の開発を目指します

人間力のあるひとづくりがもの創り、もの作り、システム造りの成果を上げます

日本のものづくりは理論やコンセプトよりも

現場現実現物でのムダ取りという問題対処の愚直な徹底ぶりが

コアコンピタンスとなり成功しました。 

 

しかし現代ではMBA/MOTや欧米のコンサルタントファーム、

ITベンダーから導入された理論やコンセプトで

押し切るやり方に現場は戸惑っているのが現状と思われます。

 

現状打破のために必要な対策は理論やコンセプトを

無視することではなく、現場現実現物から独自の

科学的方法論にのっとり独自に創ることであります。

 

 

株式会社21世紀ものづくり日本のコンセプトロゴ

 ISDI( Imaoka System Dynamics Institute)は

システムダイナミックスという複雑なシステムの

因果関係をモデル化することで部分に分けて

問題解決する対症療法的な伝統的西洋の方法論から

根本問題を解決する方法論に則る理念を表明したものであります。 

 

システムダイナミックスの祖 元MITフォレスター教授によると

「経営、財政、経済、環境など多くの問題の本質は「システム」だが、

根本問題に目を向けず、対症療法に追われ、

短期的効果とともに長期的慢性病を生み、

対症療法をさらに重ねる結果となった」と述べています。

 

経営体は身体と同じく、神経系(IT)や頭脳(戦略)や

カネのみの部分ではなくすべてが含まれる

「現場現実現物」に向き合う必要があります。

 

他者との相互関係、人間(心・顧客)、

もの(設備や材料や製品)などを要素とする

複雑なシステムであります。

 

ものづくりは供給(生産)だけではなく需要(顧客)と

それを繋ぐ在庫のダイナミックスが必要であり

回転機械の振動は機械本体だけではなく

作用反作用で機械システムが対象物から受ける

抵抗を考慮するシステムのダイナミックスが必要です。

 

 

生産システムと機械システムの問題を共通に解決する

コア・コンピタンスを基盤とする事業コンセプトで

ものづくり問題を支援させて頂きます

(今岡善次郎記2018年8月15日大安終戦記念日)

 

 多神教の日本は古事記のものがたりにある「こめづくり」「ものづくり」が「くにづくり」の基盤であります。

 古来から現代まで、儒教・仏教の東洋思想・西洋の科学思想・欧米の科学的経営管理など古今東西の多様な知識を取り入れてきました。

 日本の手法とは一つの手法や思想にこだわらず多様な知識を日本化することと言えます。日本化したハイブリッド手法がこれからの世界に求められます。

 

知識は世界で共有しながら進化する!