<チャレンジしまくり> | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

元女子マラソン選手の増田明美さんのドキュメントを
観る機会を頂き、とても刺激になり、気付かされました。

私は彼女のことをあまり詳しく知らず、元マラソン選手
で、実況解説では、流暢によく喋る人だなぁくらいの
認識でしたが、屈辱と苦しみの体験をした末に、ブレイ
クスルーして、チャレンジしまくり、現在では大学教授、
ジャーナリスト、解説者、執筆活動、タレント、ナレー
ターと多才な能力を発揮して、大活躍で活き活きと生き
てみえる。

インタビューに答える増田さんは、
「失敗は全く恐れていません」
「自分を変えたいと思うなら失敗してもいいからやる、
挑戦のうえでの失敗は必ず身になる」と云う口調が
ハキハキと透き通るように聴こえた。

1984年ロサンゼルス五輪では、女子のフルマラソンが
正式種目となり、日本人で最初の代表選手の増田さん。
メダル候補と称され、日本中の期待がかかっての五輪
出場でしたが、結果はメダルどころか、16km地点で
倒れ込み、途中棄権、完全自信喪失、帰国の成田空港
では「非国民」と罵声を浴びさせられ、消えたい、死
にたいと常に考えるようになるも、一方では多く人か
ら励ましの手紙をもらい、悪夢のロス五輪から4年後、
一念発起で出場した大阪国際女子マラソン。しかし、
そこでも、30km地点で失速、沿道から罵声を浴びせ
られるも、一方で声をかけ、肩を叩いてくれたり、歩
くような速さに伴走してくれる一般市民ランナーの励
ましと応援のお陰でゴールまで辿り着くことができた
という。その後も不屈の精神でいくつもの大会出場を
果たし、引退。その後は、先述の通りチャレンジしまくり、
多方面で活躍をしている。

人の目を気にする自分から「人のことを気にする自分」
に変わっていったと云われたのもとても印象的でした。
沢山の人に励まされ、応援され、支えられてきた増田
さんが、今は、沢山の人を励まし、応援している。

帰国後成田空港での「非国民!」、
励ましの手紙、
沿道からの罵声、
伴走し、支えてくれた市民ランナー達、

日常の自分に置き換えた時、
圧倒的に、励まされ、支えられている。
周りの人達をもっと励まし、支え、応援せなあかん。
まだまだチャレンジが足らん!
増田さんに沢山刺激をもらいました。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮 拝