<原理原則とは> | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

今年は読書量を増やそうと決め、
年明けから読書時間を増やしています。
特に過去読んだ良書を出来る限り読み直そうと。

その著「現代の帝王学」は、40年前に書かれた書で、
私が初めて読んだのは20年程前ですから、ちょうど
会社を創業する直前30代前半ですが、今読んでも
全く衰えないどころか、当時以上に覚醒されるような
読み応えがあります。それはつまり時代を超えて通用
する原理原則が描かれているということに他ありません。

帝王学というと大それた響きがありますが、
リーダー学、人間学と置き換えてもよい正に
経営者、リーダーの為の指南書であります。
もっと云うと、人生とは、生きるということは
人間同士の関わり合い、組織活動でありますから、
自分の人生においてのリーダーは自分であります。
ですから、誰にでも読んでもらいたいと思う書で
あります。特にリーダーの皆様には必読。

伊藤肇著「現代の帝王学」プレジデント社
(今はPHP出版からも出ているかな)

「原理原則とは“偉大なる常識”である。
昔は通用したが、今は通用しない、というのでは
原理原則の価値はない。いついかなる時代にも、
また、いかなる場所でも通用するのが原理原則の
原理原則たる所以である」***本文より抜粋

だから、何百何千年も前の歴史上の人物の事例を
用いての文章が今の自社や自分の心に痛く突き刺
さります。とても刺激になります。

「学問(勉強)は人間を変える。
人間を変えるような学問でなければ学問ではない。
そして、その人間とは他人のことではなく、
自分自身のことである。
他人を変えようと思ったら、
まず、自分を変えることである」***本文抜粋

これは千年前も今も変わらぬ正に原理原則なの
であります。 勉強、精進、自己修練あるのみ。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長@山田泰壮 拝