<幸せの基準> | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

サウナの本場フィンランドの“幸せ感”の話しが興味深い。

フィンランドという国は、過去に「世界で最も幸せな国」
1位を連続でとっている国で、幸せだなぁと感じている
国民が多い国だそうだ。

それは、何故か?という話を、先日ラジオで、サウナの
専門家と称する人が、「サウナがフィンランド人の人格
に影響を及ぼしている」と解説をしていたのだが、
とても印象的だった。

フィンランドでは殆どの家庭にサウナがある。
熱いサウナと冷たい水風呂を交互に入ることにより
代謝をよくし、習慣化するととても健康によい。

熱いサウナから出て、冷たい水風呂に浸かる気持ちよさ
爽快感を日常で毎日味わい、習慣化し心と体の気質体質が
育まれていく、またフィンランドでは夏には白夜があり、
終日太陽が沈まない日が続きます。冬にはそれとは逆に
終日ずっと昼間でも暗い極夜が続きます。

寒い北欧フィンランドでは、寒く長い極夜が続くため、
太陽の光に照らされるその日がとても有難く、心も
温かくなり、それだけで幸せな気持ちになれるという。
オーロラは、寒く長い極夜の中で、幸せを感じてくれ
る人たちへの神様からのご褒美だろうか。

サウナの後の水風呂での爽快感、寒く長い極夜を経て
のぼるお日様への感謝の気持ち、そんな日常の体感、
体験の積み重ねががフィンランドの人達の人格、人間性、
価値観、幸せ感を育んでいるという。
なるほど、腑に落ちるお話しです。

幸せは、なるものではなく、感じるもの。
幸せとはなんだろう?

経済優先で、いつのまにかカネやモノが幸せの基準
の上位になってしまっている国や人には、考えさせ
られるお話しであります。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長@山田泰壮 拝