<富む者と貧す者> | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

<富む者と貧す者>
      
親愛なる皆様
おはようございます。

昨日は日帰りの東京でありました。
昨年開催したヤマネット全国大会㏌大阪にて
基調講演の講師としてご登壇頂き、お世話になった
会宝産業の近藤会長からお声がけを頂き、
昨日は東京にて某勉強会に参加致しました。

以下は、
昨年の全国大会後に書いた近藤会長に関するレポート
***(2019年1月28日コラムより)*******

世界86か国に自動車部品を輸出し、グローバルで優
しい「エコで地球を元気にする!」をキャッチフレー
ズに、価値を再生する「静脈産業」の確立を目指して、
地球規模でダイナミックなビジネスを展開され、中小
企業では国内初のBCtAへの加盟承認、ジャパン
SDGsアワード受賞、世界初のPASS777等々、多く
の栄誉を手し、いわゆる自動車解体業のスタイルや概
念を超越したビジネスモデルを構築し展開し、現在進
行形であります。そして、同社の同じ機能を各国で稼
動させる、その為には技術のみならず価値観教育も含
めた人財育成が必要であり、つまり、自動車部品のみ
ならず産業そのものと教育も同時に輸出するをコンセ
プトに実行している・・・とにかく凄い本当に凄い。

そして、私が何よりも凄いと感動したのは、他ならぬ
近藤会長の人柄であります。メディアや講演の出演依頼
も多く、名実ともにこれだけの実績を残され現在進行形
であるにも関わらず、全く偉ぶるところがなく、それば
かりか、講演当日も、雪での電車の遅れを懸念され石川
県を早く出られ、なんと講演の4時間以上も前に会場に
到着されたのですが、私達に気を遣わせまいと、静かに
待ち合いの隅で一人静かにお仕事をしているそのたたず
まいに人柄がにじみ出ていました。講演中、休憩時間中
の参加者の皆さんへお対応、他の講演を聴かれる時の姿
勢、とにかく謙虚で優しく温かい。近藤会長の存在が正
にエコであります。本当に感動しました。
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そんな近藤会長からのお誘いでしたので、スケジュール
を見て大丈夫だったので、すぐに申込み、東京に住む
親友にも声を掛け3人で云って参りました。

参加者800名ほどの大きな会で、政治家先生や民間企業
の経営者が講師となり、建国記念の日に「国家は百年の計」
を考えるというものでした。

大変学び多き機会でありました。
特に今年は自分が研修が開催する研修(アウトプット)の
回数を減らしてでも自分が参加する研修や勉強会(イン
プット)を増やそうと決めていて、意識のアンテナが
立っていますので、余計に沢山吸収できました。
また、私は職業柄、講師の先生から学ぶということも
さることながら講師を学ぶという視点と、会そのものの
運営やシチュエーションやプロデュースを観察するという
視点でも学べますので、私の場合は一度食べて二度、三度
美味しい学びなのであります。

主催者の先生が冒頭のご挨拶で、
「遠きを計る者は富み、近きを計る者は貧す」と、
二宮尊徳の言葉を述べられました。
国家百年の計というテーマに相応しい言葉であり、
また、自社内や研修にて、常に目的、目標、ビジョンを
明確にすることの重要性を説き、自分自身もそれを痛感
しているだけに胸に染みる言葉でありました。

沢山の講師の方々が話されたことをノートいっぱいに
書いたメモを整理し、後日またレポートを書きたいと
思います。そして、何よりも学んだことを日常、実践
に活かして参ります。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長@山田泰壮 拝