性分と習慣 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

 

二日間、東京での仕事を終え、今朝は始発で
名古屋へ向かう車中。

今日は久しぶりに終日社内に居る予定ですが、
出張の多い私は社員の皆と会う時間が少ないので、
会える時は元気に挨拶、声掛けをし、面談や会話、
言葉を多く交わすようにしている。
心掛けているというよりは、そうしなくちゃい
られない性分のようだ。

 

物事は同じ「やる」でも、性分でやることと、
意識してやることでは、大きな違いがある。

例えば、先に書いた挨拶や声がけも、人付き合い
が苦手な人が上司からもっと元気に大きな声でと
促され意識的に大きな声を出すのと、元々元気で
快活な性分の人とでは、だいぶ違う。

 

良い悪いではないが、比較すると、意識的にやって
いることはしんどいし、性分でやっていることは
楽ちんだ。だから性分でやっているヤツには敵わない。

人間誰しも出来れば楽な方がいい。


しかし、性に合わないことでも仕方なくしなければ
ならないこともある、否、そういうことの方が
多いかもしれない。だからしんどい、だからストレス
が溜まるわけだ。

 

そして性分はなかなか変わらないので(一生変わら
ないものなのかもしれない)、生きることはしんどいこと、
仕事なんて、人生なんてこんなもんと諦めてしまったり、
投げ出してしまったりする人が多いように思う。

ただ性分に合わないこと、苦手なことでも楽ちん
にできる唯一の手段があると私は思っている。
それが「習慣」だ。

 

~閑話休題:ちなみに、癖は習慣とは違う、癖は
習慣の反対軸を意味する。これはまた別の機会に~

しんどいこと苦手なことを諦めて投げ出したり辞めた
りせず、習慣化するまで意識してやり続ける。
ルーティン化してしまうまでやり続ける。

 

物心がついたばかりの頃、ウンチをしてお尻を拭く
ことも出来なかった幼子が親に躾られて、やがて
自分で拭くようになる。
服を着ることも、歯を磨くことも、初めは苦で面倒
臭く出来なかったが、意識をしてやり続け(やらされ
続け)た結果、習慣化され、何の苦でもない。

性分でなければ、習慣にすればいい。
性分でやっているヤツには敵わないまでも
習慣は性分に匹敵する。

 

まもなく、名古屋に着く。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!