人間性劣化防止対策 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

長崎の朝です。

週末土曜日は実践研修福岡5期生の最終講にて
涙あり笑いあり感動の修了式を終えました。
研修期間中、受講生の皆さんは日々の多忙な業務の
合間を縫って研修課題に取り組み、時にアドバイザ
ーからの厳しい指摘や苦言、仲間からの叱咤激励を
受けながら頑張りました。修了式では、22名の受講
生、6名のアドバイザー、素晴らしい仲間達とそん
な5カ月間の学びと実践の日々を振り返り、未来へ
の決意を新たに致しました。

打ち上げを終えホテルに戻り日曜日の朝まで久し
ぶりにたっぷり睡眠時間をとり、昨日は福岡から
長崎へ移動し、我が師を訪ねました。
師との語らいは私にとって命の洗濯の時間。
御歳78歳にして本質を見抜く眼力衰えず、
食事をしながらも移動の車中も鋭い指摘や難解な
質問を浴びせられ、シドロモドロタジタジの私(汗)

私は普段自社においては社長であり、研修事業に
おいては講師を務めているので、周りから指摘や
苦言を受けることが少ない、否、殆どない。

私に限らず人間は年齢や役職や立場が立派になっ
てくると、概して人間的に立派でなくなる。
だから、先生や講師の仕事をしている人には以外と
薄っぺらな人間が多い。

必然的にまわりから指摘や苦言を受けることが
どんどん減り、ましてや商売や経営が運よく上手
くいき経済的に豊かになったりすると、賞賛されるわ、
おべんちゃらは多くなるわ、チヤホヤ、スリスリされ
るわ・・・そこから勘違いが始まり、偉くなったと思
い込み、傲慢になり、人間性が劣化します。

故に、指摘や苦言の発してくれる人に自ら近づく
ことは、人間性劣化の防止対策であります。
手前味噌ですが、我が実践研修もそうであり、
私にとって師の関わりは正に人間性劣化防止対策
なのであります。

今日は長崎~福岡にて企業訪問、4月からスタート
する実践研修福岡6期生の促進です。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!