<時代環境の変化> | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様...
おはようございます。

 

雨の沖縄です。

 

会社説明&面接会最終日。


なかなか悪戦苦闘の三日間、日本全国人材不足
の実態を痛感する三日間、そして、この国の時
代環境を知る機会にもなっています。

 

県外就職希望者にターゲットを絞り込んだ沖縄の
求人会社と組んでの企画ですが、ありとあらゆる
業種の企業が全国から沖縄をターゲットに人財採
用活動に乗り込んできています。

 

沖縄は全国47都道府県の中で平均年収が最も低く、
収入面だけで考えると「県外へ」と考える人も多い
ようですが、一方で郷土愛が強く、収入額だけでは
割り切れない心理もはたらいているため、一長一短
であります。

 

そして、驚くのは各企業が打ち出している採用条件
と、会場に訪れる求職者の要望や質問内容であります。
相当な高収入に加え、寮完備、寮費無料、短期雇用3
ケ月から可、入社祝い金(支度金)10万円、20万円、
中には50万円という会社もあります。


求職者要望は、完全週休二日制は勿論、夏季冬季の
長期休暇、残業は1時間以内なら大丈夫、寮には
彼女と住んでもいいですか?等々。

 

お前なめとんか!と言ってはいけない時代ですから
云いませんが・・・えらい時代になってしまいました。
相当深刻です。 

 

ガタガタ言わずに働け!の時代環境の中で仕事をして
きた私には大いなる違和感がありますが、受け入れ難
きを受け入れ、知恵を絞り行動し、人材確保をし、
会社経営を継続していかなければなりません。


されど、深刻です。そして、この深刻度合いは間違
いなく益々深まっていくでしょう。

 

今朝のコラムは少々ネガティブな内容になって
しまいましたが、諦めず行動し続ければ必ず活路は
あります。そして、時代環境の変化を受け入れ、
自分自身の意識や思考を改めるべきことを改め、
一方で変えずに貫くべきこと貫くこと、その二つを
誤らないことが大変重要であります。

 

今日も一日良い日に致します。


物流応援され団長@山田泰壮 拝