「違う」ということ | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

人間は人それぞれ一人ひとり本当に
違うものだとつくづく思うのであります。

私は人間大好き人間で、おそらく人一倍
多くの人と関わっているのではないかと
思います。直接関わるだけでなく、その
人のことをじっと考えたり、想いを馳せる
という時間が多いように思います。

人間関係でうまくいかず、悩み苦しんでいる
人が多くいます、というか、悩み苦しみの
殆ど全てが詰まるところ人間関係に根差して
いるといっても過言ではありません。

かくいう私も人間関係で悩み苦しんだことも
勿論ありますし、今でも悩みますし、傷つい
たことも傷つけたことも数知れずあります。

私が行なっている実践研修では、伝える
力と聴く力のトレーニングをたっぷり時間を
かけて行います。伝える側と聴く側、出し手
と受け手、話し手と聴き手、発信側と反応側、
人間関係はその両者で成り立っているわけで
すからこれはつまりコミュニケーション、
すなわち良好な人間関係を築く為のトレーニ
ングです。

常日頃から人と活発に関わり、主催している
研修においても長年そんなトレーニングをし
ているということもあってか、過去ほどに悩
み苦しまなくなったというか、冒頭に述べた
一人ひとり皆「違う」ということを理解し、
「違い」を受容できるようになったような
気がしています。

顔や姿が違うように感覚も意識も物事に対する
観方、考え、捉え方もみんな違う、同じ不幸な
出来事に遭遇してもその悲しみの深さも、同じ
めでたい事があってもその喜びの大きさすらも、
計ることはできないが、きっと違う。
というか、同じなわけがない。にも関わらず、
その違いに腹を立てたり、イライラしたり、
時に怒り、恨みや憎しみまで抱き、苦しむ。

でも、一方では、似たようなところや、
共通点もいっぱいある。
同じ地球、同じ国に住み、呼吸をし、言葉をしゃべり、
食う、寝る、笑う、怒る、優しさ、狡さ、人を好きに
なる、悩む苦しむ・・・

人は違うところだらけで、人は似たところだらけ。
人間は愚かで、人間は素晴らしい。

そのどちらをも理解し、受容できたなら、
人生はもっと楽しく素晴らしいものになると思う。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!