<セルフマネジメント> | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

<セルフマネジメント>
     
親愛なる皆様...
おはようございます。

 

酷暑が続いていますが、皆さんお元気ですかー?
私は元気にやっております。


週末は大阪にて事故トレ研修、マネージャ実践
研修と続き、昨日は地元へ戻り、自社内でリー
ダー研修を行いました。

 

突然ですが、以下は、研修事業を開始してまも
なく(約10年前)に書いたコラムの一部。

 

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さて、今朝は、マネジメント力についてです。


マネジメント力とは、管理や運営の能力です。


経営資源としてあげられるのが、人、物、金、情報
でありますが、全ては如何に管理し、如何に使うか
が問われるわけです。その中でも、「人」に関しては、
管理する、使う という言葉はあまり好ましくないが、
4つの資源の中で、やはり最も重要なのは「人」です。

 

目標達成の為の適材適所の人員配置、スムーズな組織
運営の為の役割分担、個人的な好き嫌いを超え、時に
敵対しているような人間や相性が合わない人間であっ
ても、仕事をするうえで有益とみなせば正当に評価する
クールさ。

 

リーダーとしては、そんなマネジメント力が
要求されます。

 

そして、マネジメントの中で、最も重要なのが、自らを
マネジメントすること、「セルフマネジメント」であります。


これは最も重要で且つ最も困難であります。

 

肉体労働者は、仕事の生産性や貢献が目に見えます。


しかし、知識労働者は、見え難いです。


私達(中小零細の経営者、幹部)は、肉体&知識労働者、
兼務の場合が多いですが、特に知識労働者の場合は、
セルフマネジメントが必要であります。


何故ならば、生産性や貢献が見え難いので、第3者が
管理しにくい。故に自分で自分を管理するしかないのです。

 

見えない自分を見る。


これも実践研修の中でじっくり学んで参ります。


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この頃を思い出すと、自分のことを脇において、
よくもまぁ生意気なことを書いています。


恥ずかしくなります。

 

ただ、たまこうして自分が書いた文章を読み
過去を振り返りますが、当時と比べると少しは自分の
ことが分かり、多少セルフマネジメントは出来ている
ような気がします。セルフマネジメントというよりも
感情のコントロールと云った方がピタッとくるかな。

 

若いころは、
キレられたら逆ギレしていた。


自分は悪くないと思っていた、否、思おうとしていた。


謝りたくなかったし、できるだけ謝らなかった。


聴かずに喋る、マシンガントークで威圧的に畳み込んでいた。

 

今は、キレられてもキレない。


自分のどこに非があるのかを考える。


自分の感情はどうあれ相手に嫌な思いをさせたら謝る。


出来るだけ聴く。(マシンガントークは必要に応じて使う)

 

ただ、自分がそう思うだけで、周りの人達にどう
映っているかは分からない。


まぁ歳をとったということもありますが、
多少なりとも長年、社内外の研修を通じてセルフ
マネジメントの勉強を主催し、多くの皆さんと
共に学んできた賜物であることは間違いないと思います。

 

自分を知るには長い時間を要します。


まだまだです。

 

さぁ今週も暑い日が続きそうです。


お体くれぐれもご自愛ください。

 

今日も一日良い日に致します。


物流応援され団長@山田泰壮 拝