同志と共に | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

毎週末は各地で実践研修を開催しており、私のコラムでも
度々登場する強力な助っ人でありますアドバイザーの皆さん
と共に学びながら研修運営を行なっています。

アドバイザーの皆さんは過去に実践研修を受講し修了された
優秀な経営者、経営幹部の中から学ぶ意欲が高く研修の目的
や志に共鳴して下さる人を私がオファーさせて頂き、サブ講師
的役目を担って頂いています。先輩受講生として現役受講生を
期間中補佐して頂く、いわば部活の先輩のような立場の方達です。

研修講義の中、受講生によく伝える「模擬=日常」という
キーワードがありますが、1日、2日のセミナーと違い期間
がロングランの研修の場合、同期生同士の関わり方や時間や
期限に対する意識、研修課題への取り組み方等々、日常のそ
の人の姿がよく観えます。やっているフリが通用しません。

時として受講生が課題に対して手を抜いていたり、少し誤魔
化したり、甘い目標設定等をアドバイザーは見逃しません。
活動報告や長い準備期間があったにも関わらず手を抜いた
プレゼンテーションに対して時に厳しい指摘や核心をついた
アドバイスが発信されます。

しかし、私もそうですが、アドバイザーの皆さんも実のところ
は大変苦しく葛藤しながらの指摘やアドバイスなのであります。
受講生に厳しい指摘をすればするほど、胸中は「よくもそんな
事が云えたもんだ」「何をエラそうなことを言ってんだ」「果た
してこんな事を自社の部下に云えるだろうか」等々、自分に自
問自答します。日常の自分や自社での自分の態度に置き換えて
自己嫌悪に陥ることもしばしばあります。
正に模擬=日常なのです。

それでも、研修を修了した後も、私のオファーに応えて頂き、
アドバイザーとして学び続け、時に上記のような苦しみや
葛藤を味わいながら共に学び共に実践し続ける同志達がいる。
有り難い。

朝、心静かに、アドバイザーの方達の顔を思い出すと
闘志が湧いてきます。

今日も一日良い日に致します。 
物流応援され団長・山田 押忍!  

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