変ていくことと、変えてはならないこと | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

 

土曜日は実践研修大阪8期生最終講でした。
福岡、名古屋、東京、大阪と2017年度全ての
実践研修が修了致しました。
其々のエリアで様々な出会いとドラマがありました。
そして、今週末からは2018年度の実践研修が
また各地でスタートして参ります。

 

10年の間に研修のプログラムや講義内容は
時代環境や私自身の経験体験や学びの量とか内容等
によってどんどん変化してきましたが、2018年度から
も物流マネージャー実践研修やプロドラ研修において
成果や目的の定義が変わります。

これまで物流マネージャー実践研修では成果を、
①業績の向上
②社風の向上
③事故撲滅
と三つに定義し、この①~③には序列や優先順位はなく、
全て並列と伝えてきましたが、これはどうも違うことに
気づいた。

 

以前(3月10日)もコラムに書きましたが、最上位は社風。
社風とは詰まるところ人間関係、その人間関係の良し悪しが
全ての成果の大前提であるという考え方。
どれだけ、良い業績も事故撲滅も劣悪な人間関係の上には
成り立ちません。

これまでプロドラ研修では、目的を価値の向上とし、
①お客様から安心して頂くドライバー
②お客様から喜んでいただけるドライバー
③お客様から好かれるドライバー
③事故をしないドライバー
としてきましたが、これを一新し、プロドラ研修の目的は、
「社風向上と事故撲滅」としました。

 

私は、研修事業と運送事業を兼務で経営している為、
自社の運送事業でうまくいったことを研修プログラム化
できるという他の同業経営者にはなかなか無い強みを
持っている。云わば自社で臨床実験ができるわけです。
でも、逆に、研修で良いことを伝えているので、
自社が悪ければ説得力が無くなります。常に有言実行
でなければなりませんから、相当なプレッシャーです。

自社も4月1日より新年度がスタートし、
今年度は、週に1回各事業所に出来得る限り身を置き、
ドライバーの出発もしくは帰庫点呼に立ち合うことを
社員総会で宣言しました。今年度まだ始まったばかり
ですが、既にタイトなスケジューリングに苦労してい
ますが(^^; やはり、社員とのふれあい、元気な声がけ
や挨拶が良い社風創りの基本、有言実行して参ります。

今日も早朝から、点呼者とドライバーが元気な点呼を
実施してくれており、今朝はちょうど10名の出発点呼
に立ち合えました。
先程、最終のドライバーが出発していきました。

 

皆さん、どうかご安全に!!

今日も一日良い日に致します。 
物流応援され団長・山田 押忍!