自分に何が問われているか | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

親愛なる部下の逝去から一カ月、昨日は月命日。
激動怒涛の一カ月が過ぎました。
心乱れ、悲しみに暮れていた、あの日の直後から
少しづつ日常の落ち着きを取り戻しています。
毎日一緒に顔を見合わせ共に仕事をしていた
社員達も気丈に振る舞い、偲ぶ想い、悼む想いを
胸に歯を食いしばり日々の仕事をキチッとこなし
てくれています。感心します、頭が下がります。
素晴らしい社員達です。

この出来事や苦悩は自分に一体何が問われている
のかを冷静に考え知恵を絞ること。間違いないこ
とは皆で共に成長し、素晴らしい未来を創造して
いくことであります。

ナチスの強制収容所の体験を記したフランクルの著
「夜と霧」の中で、「苦しむこと、それ自体に意味が
ある」と云い「苦しむことは何かを成し遂げること」
と書いている。

以前読んだ時は、理屈理論だけで理解していたが、
昨日、もう一度読み返した時、少し感覚が違った。

ナチスの強制収容所体験とは比較にならないかも
しれないが、歯を食いしばり一所懸命頑張っている
社員達を姿を思うと、その意味があの時とは違い、
深く腹に落ちる感じがした。

自分の周りに起きる出来事、特に苦しい、しんどい、
辛い出来事は、全て自分への問いである、自分に
何が問われているかという思考を常に持つことが
とても大事であります。

昨日は、北名古屋のO運輸さんにてドライバー1日
研修を行いました。研修中、他社のドライバーさん
が何度も自社のドライバー、社員達とシンクロし、
熱くなる場面がありました。

私が研修をしている間、各所長や部門長からは今週
末行なう社員総会の資料や方針計画の資料が作成
され送られてきていました。

残り10日で今期が終り、新しい期が始まります。
社員や受講生と共に自社を、業界を活性化して参
ります。さぁ気合いを入れて元氣出していこう。

今日も一日良い日に致します。 
物流応援され団長・山田 押忍!