推敲とリライト | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

文章力をつける手法に「推敲(すいこう)」と「リライト」
というのがある。

推敲とは、誤字脱字、語句誤用の修正、重複箇所の削除、
文章の並べ替え等々、過去自分が書いた文章を用いて行うと、
最も主張したいポイントが見えてくる。言いたいことが伝わ
る文章になる。

リライトとは、他人が書いた分り難い文(悪文、駄文)を
一読で理解できる文に書き直してみる。自分の欠点には気づき
にくいが、他人のアラはよくわかる。だから、これは人のふり
見て我がふりを直すトレーニングである。

ヤマネットの実践研修では、書くこと、云う(伝える)ことを
繰り返し繰り返し行ない発信力を磨いていくが、書くことは文字、云うことは言葉、

どちらも人間だけに与えられた叡智、伝達手段。言葉で伝える場合は、

表情や声のトーン、身振り手振りなどが加わるわけだが、文字の場合はそうはいかない、

そこには文章力が必要だ、見えない表情や聴こえない声、身振り手振り景色が、

あたかも見えるかのごとく伝えることができたら、素晴らしい。

受講生を拝見していると、コミュニケーションが苦手、

人前で話すのが苦手という人が意外と多い、否、相当多い。
そういう人たちには、沢山書くことを薦めている、文字、文章で伝える。

「一芸に秀でる者は多芸に通じる」で、文章力が高まると言葉で伝えることにも

必ず通じるというのが私の持論だ。実際にそういう受講生を何人も観てきた。

だから、話すのが苦手という人、云うより書く方が比較的得意
という人は、是非、推敲やリライトがあ薦めです。
私もたまにやっています。

私のこのコラムもたまに後で読み返すが、誤字脱字がひどい時
がありますね(汗) 私のコラムを使って皆さん是非リライトしてしてみて下さい(笑)

実は、今朝のコラムは、3年前のコラムの推敲であります(笑)

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!