ビジョンによる活力とストレス | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

目標やビジョンは明るい未来をイメージして、
今を快活に、今を力強く、今を充実させてくれる
ワクワクするようなポジティブなものと、ずっと
思っていたが、どうもそうばかりではないようだ。

目標やビジョンが重荷やプレッシャーとなり、
ストレスや鬱の原因となることもあるようだ。

人間は実に様々だ。

私もそうだが、既成概念や自分勝手な解釈や価値感、
自分の狭いキャパや少ない経験や知識、浅い考えの
中で物事を捉え決めつけていることが多い。

それはおかしい、そんなはずはない、受け容れられない、
あの人は許せない・・・ これらの感情や思考は殆ど場合、
主語に「私」が付く。

それはおかしいと私は思う、そんなはずではないと私は思う、
私は受け容れられない、私は許せない・・・

要は、それがおかしいのではなく、それをおかしいと思う
自分。そんなはずではないのではなく、これまで経験した
ことがないだけ。受け容れないのではなく、受け容れたく
ない。許せない人なのではなく、自分にとって都合が悪い人。

別人からすれば、それは、有り難いことや、珍しいことや、
新鮮な驚きや、私と考えの違う刺激的な人・・・と映るかもしれない。

私が、良かれと思って、示す目標やビジョンは、
私にとっては活力になるかもしれないが、
部下やまわりの人達にとっては、プレッシャーやストレスの
原因になっているかもしれない。
落ち着てい心静かに考えよう。

今日も一日良い日に致します。 
物流応援され団長・山田 押忍!