一蓮托生 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

物流は工業物流と商業物流の大きく二つに分かれる。
自動車や機械メーカー等を扱い所謂BtoBが主流の
物流が工業物流、食品や日用雑貨を扱いBtoCやCtoC、
時にBtoBであっても限りなく消費者に近いところ
(量販店や小売店)まで商品を届ける商業物流。

職種柄、こういった大型連休では概して工業物流は
お休みが多く、商業物流に携わる物流会社は殆ど休
まず動いている。我が社は正に商業物流、大型連休
に限らず365日ほぼ24時間、いつも誰かが動いてく
れている。本当に頭が下がります。

ゴールデンウィーク中、道路は日頃慣れていないドラ
イバーが運転する車が多く、あちらこちらで渋滞や
事故の情報が入りますが、その渋滞の中にうちのドラ
イバーがいるのではと思うと、どうかイライラせず
安全運転で、こういう時にこそプロとして模範運転に
徹してくれることを、そして、無事に帰社することを
祈ります。

私は物流事業と研修事業を兼務していることが我が
社の強みでもありますが、物流事業の方で事故が多く、
業績も芳しくなければ、研修事業の説得力は無くなっ
てしまい、兼務があだになってしまうわけです。プレ
ッシャーは非常に大きいですが、物流事業が順調であ
れば、研修事業はより説得力が増すわけですから、
一蓮托生の事業であり、経営者、幹部、管理者、社員
とが正しく一蓮托生となり他社の模範となれるよう
意識し行動しなければなりません。

そして、更にもっと広い視点、物流業界全体で見た
時にも、一人のドライバー、一台のトラックの危険な
運転や悲惨な事故が、物流業界全体のイメージをマイ
ナスにしてしまいます。また逆に、道を譲ったり、
マナーの良いドライバーの姿がイメージを向上させる
という観点では、物流業界全体が一蓮托生といえるの
です。我々プロはそれを常に肝に銘じ仕事に励まなけ
ればなりません。

ゴールデンウィーク中、お仕事の方も、お休みの方も、
どうかご安全に!

今日も一日良い日に致します。 
物流応援され団長・山田 押忍!