周知して衆知を集める | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

周知とは、広く知らせることであり、云わば情報の
共有であります。
衆知とは多くの人の知恵であり、衆知を集めるとは
多くの人達の知恵を集めるということであります。
松下幸之助さんが最も大事にしていたのがこの衆知
経営と云われています。

今、物流業界では、ドライバー不足がかなり深刻ですが、
多くの物流会社の経営者、経営幹部の方々からの情報の
中には、この状況の中でも足りている、応募が止まない、
毎月どんどんドライバーが入ってきているという会社も
ありますから、やはり考え方やり方取り組み方次第とい
うことです。そして、こういう時にこそ、周知と衆知が
必要だと痛感しています。

ある会社では、ドライバーさんが友人知人に声をかけ
その友人知人が続々入社しているというところもありますし、
こんな募集をかけている同業他社がいますという情報を
持ってきてくれるドライバーさんの話も先日ある社長から
聴きました。

危機感を経営者、幹部だけではなく、一般社員の人達も
キチッと共有し、人材確保の為に全社一丸となって
意識して行動しているということでしょう。

人材確保の問題も勿論ですが、何においても我々は常に
組織(チーム)で戦っています。皆で情報を共有し、
知恵を出し合い、問題課題を解決クリアしていかなければ
なりません。

今週はドライバーに添乗し、同行配送を行ない積み込み先や
納品先での情報を収集して参りました。昨日はほぼ終日
事務所にて帰社するドライバーの点呼を行ない、コミュニケ
ーションをとりながら現場で起きている情報を収集しました。
夕方、幹部、管理職の皆へ情報展開しました。
周知して、衆知を集め、どんどん行動していこう。

今日は、実践研修名古屋29期生第2講、皆と共に学びながら、
ここでも多くの貴重情報を収集いたします。

今日も一日良い日に致します。 
物流応援され団長・山田 押忍!