伝えれば伝えるほど・・・ | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

先週は東京、静岡、名古屋と実践研修や他セミナーが
続きました。東京、名古屋での物流マネージャー実践
研修は今回が第2講で、プレゼンテーションの実習を
通じ、「伝える力」を学びます。

私達は毎日のように様々な相手に何等かを伝えています。
しかし、ただ伝えるだけではなく、実践研修においては
相手が感動する(感じて動く)、行動への動機付けとなる
ような伝え方を学びにに付けます。されど言うは易し、
人にコトを伝えるのは本当に難しいとつくづく思います。

かく云う私自身、云わば「伝えること」を仕事にしている
ようなものですが、伝えることの難しさを伝えながら、
伝えれば伝えるほど、伝えることの難しさ奥の深さを
感じているわけです。

私は研修の講義や自著の中で以下のように伝えています。

伝える力(発信力)をつける。どうすればつくのか?
私は訓練しかないと断言します。訓練と実践を繰り返す。
訓練しても実践しなければだめ、実践することにより、
相手の反応が自分の発信の質や是非に気付かせてくれます。
話術やパフォーマンスはたしかに訓練によって上達する
ことが出来ます。でも、それだけでは相手を動機づけする
ことはできません。大事なことは強い意識、熱い意思を
育むことです。では、強い意識や熱い意思はどうやって
育むのか?これもまたやはり“訓練”しかないと私は考え
ています。訓練と実践を重ねる。考えていること思い描い
ていることを繰り返し繰り返し言葉にし、文字にし、
何度も何度も周りの人に伝える、するとやがてその言葉や
文字が話術やパフォーマンスを超え内なるもの
〝意識や意思(意志)〟に繋がっていきます。
そして、育まれた強い意識や熱い意思が言葉や表情や態度、
仕草、身振り手振り乗じ発信された時、相手の心を動かし、
動機づけしていきます。姿勢、礼節、形から精神を育む
武道のようなものです。〝伝える〟とは、実に奥が深いの
です。

昨日の日曜日は息子夫婦が孫を連れてやってきました。
孫との時間は至福の時間です。
1歳9か月の孫を見ていると何等かを伝えようと片言と
仕草で一所懸命です。そして、日進月歩、会うたびに
言葉や表現力が目まぐるしい成長を遂げています。
その様は、正に訓練と実践の繰り返しによって伝える
力が磨かれてっている様であります。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!