毎日が甲子園 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

 

土曜日は福岡にて実践研修を終え、東京へ移動し、
昨日は、第4回トラックドライバー甲子園全国大会へ参加しました。

今年の大会テーマは「隠れている価値に光を照らす」として、
世の中の血液として日頃縁の下の力持ちとなり、活躍してくれている

トラックドライバー達に、正しくいっぱい光を照らす一日となりました。

会場の一番後ろの席で大会を終始観させて頂いたが、
私個人としては、登壇してプレゼン発表するドライバー達が

受講生であったり、主催団体DNAのメンバーであることから、

どうしても感情が入りすぎてしまったり、運営側目線で多くの

問題課題に目がいってしまいましたが、観客800人の意見は

様々だったと思います。

終了後、愛知から参加してくれた我が社の社員、ドライバーや

管理者達と慰労を兼ね懇親会を行ない、そこで、大会の感想を

発表し合いました。

嬉しかったのは、全員一様に刺激となり我が社も自分自身も頑張って

もっともっといい会社していこうと意欲的な気持ちを伝えてくれたので

それが何よりも嬉しく、来年の大会に全国代表で登壇するぞ!宣言を

してくれたドライバーもいて、頼もしい限り、社員との至福の時間を

過ごせました。

一夜明けて思うことは・・・
ドライバー達が壇上で、プレゼン発表をしたり、表彰をされたり、
正に沢山光を当てる一日となりましたが、世のトラックドライバーは

100万人ともいわれているわけですから、昨日会場ある意味非日常の

空間の中でほんの僅かなドライバーに光が当たったに過ぎません。

会場の外では、大会のことすら知らずに黙々とハンドルを握り荷物の

積み降ろしをしているドライバーが何万人もいたわけです。
そして、何よりも年に1度の大会でどれだけ光を照らすことよりも
残りの364日の彼らに敬意を持ち表すこと、大事なのはあの会場の外
であり、大事なのはこの大会日以外の日常の日々であります。

この世の殆どのモノは、トラック輸送がなければ、ここにはありません。

そんなトラック輸送の重要さを昨日会場にお越し下さった多くの方々に

改めて感じていて頂き、道行くトラックを見かけた時思い出して頂ければ

また、荷卸しするドライバー見かけた時「お疲れさん」と一言声をかけて

頂ければ・・・ 昨日の大会がそんなきっかけなれば幸いです。

そして、何よりも何よりも、世の中の血液を担う、トラックドライバー自身が

その重要な役目を自覚し、誇りを持ち、光が当たろうとも当たらずとも

安全に無事故で毎日の仕事に努めることが最も大事なことであります。

私はそんな彼らを毎日応援し続けます。

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!