ゆとり教育と働き方改革:その3(まとめ) | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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親愛なる皆様
おはようございます。

シリーズで書いてきた<ゆとり教育と働き方改革>を、
今朝でまとめたい。

ゆとり教育と働き方改革により、国民の弱体化、国家の衰退に拍車が
かかることを危惧し、その弱体化、衰退を止める為には、どうすればよいか?
以下が、私なりの結論というか、私の考えであり私にできることであります。

法律に背くわけにはいかない、されど、法律に従うだけでもいけない。
学校教育の場を超えて「学ぶ場、学ぶ機会を創ること」
会社、職場を超えて「活動する場を創ること」
「具体的に何をどう学び、活動するかを決めること」
そして、何よりも学ぶ意欲、働く(活動する)意欲を引き出し、
主体的に学び、主体的に活動する環境を創り出すことだ。

人間は弱い。人間は放っておけば、必ず安きに流れる。
故に、自分自身を放っておいてはダメだ、安きに流され弱体化せぬよう
意図的に負荷をかけ、逞しく生きることだ。
過去に奇跡の復興を遂げた先人達は、貧しさや逆境や試練を時代環境
の必然として味わった。だから意図せずとも負荷がかかり鍛えられ、
逞しく生きることができた。

物流業界の御縁ある人達へ(自分も含め)意図して負荷をかけること。
その人達が主体的に学ぶ意欲、働く(活動する)意欲を引き出すこと。
それが私の仕事だ。

ゆとり教育によって奪われた学ぶ時間と、これから益々奪われようと
している働く時間を、*これまでの概念とは違う学び方、働き方で取り戻すこと。
(これまでと違う概念については、また別の機会に書くことにする)

現在、旅客も含め運輸業に従事する人は320万人、日本の全人口の2.5%。
つまりそれが物流応援団長としての私のターゲットだ。

国民の弱体化、国家の衰退を物流業界が源となり食い止める。
物流業界の活性化を通じ、世の中に元氣と安心をお届けする。
これが、私の使命だ。

「逆境は全ての生物の進歩と創造性の原点である」
は、故糸川英夫博士の言葉。

負荷をかける以外に強く逞しく成長する術はない。


シリーズ<ゆとり教育と働き方改革>おわり。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!