システム依存のその先に:その1 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

 

東京の朝です。

一昨日、E社様の出向研修から始まり、昨日は埼玉~
都内を企業訪問、本日最終日は、実践研修東京4期生
第2講であります。

 

東京出張は月に大体2~3日ですが、つくづく思うのは、
この街は、システムで動いている ということであります。


何せ人口1300万人超えですから、全国人口の1割以上の
人間が、この狭い面積の中に詰まっているわけです。
これだけの数の人間を動かし機能させていくには、
相当高度なシステムを開発し運用していかなければ大混乱します。

 

立ち並ぶ高層ビル、
その合間を縫って走る高速道路、
線路は地下奥深くめぐり分刻みで発着していく電車、
買い物や改札をカードや電子マネーでスルーしていく人達・・・
本来システムとは、人間が効率よく快適に仕事や暮らしを
していく為の手段であり道具のはずだが、冷静にその光景を観察
していると、どうも様子がおかしい。

 

一昨日、新幹線で品川に到着した後、乗り換えの為、山手線の
ホームに移動したら、人身事故の処理の為、5分ほどの遅れが
出ている模様で、プラットフォームは電車を待つ人で溢れ返っていた。

電車が1~2本到着が遅れただけでもこれだけの人が溢れ返り混乱する。

遅れて電車が入って来ても乗り切れず、その次の電車をまた待ったが、

それにも乗れず、その次でようやく乗れた。

 

私はたまたま時間に余裕があったから良かったようなものの、

目的地に遅刻した人もあの中には数多くいただろう。

ホームや電車の中ではしかめっ面をしてイライラしている人を沢山観た。

平時には分からないが、こういう事態になると、

日頃どれだけシステムに依存しているかということが分かる。

 

今朝は時間切れ、この続きは、また後日。

 

今日も一日良い日に致します。 
物流応援され団長・山田 押忍!