訓練と実践の場数 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

先週の月曜、火曜は、社内にて営業会議や管理者との面談を
じっくり行なうことができました。その後は東京にて事故トレ
講座、大阪にてマネジメントセミナー、実践研修最終講、
昨日は静岡にてS社様へプロドラ研修で出向きました。
目まぐるしくも有意義な一週間でありました。

東京の事故トレ講座から始まった研修は、プレゼン、プレゼン、
またプレゼン、多くの受講生方々のプレゼンテーションを
拝見し、大変勉強になりました。

プレゼンテーションのことについては、
コラム等で度々伝えているが、今朝も書く。

事故撲滅社内トレーナーとしてのプレゼンテーションでは、
如何に自社のドライバー達の危険予知力と事故防止、安全に
対する意識を向上させるかということが課題であります。

マネジメントセミナーでは、歴代のプレゼンチャンピオンに
御登壇頂き、さすがは実にレベルの高いプレゼンを堪能する
ことができました。

実践研修大阪7期生最終講では、プレゼン決勝戦で受講生
4名の熱き入魂プレゼンを観せた頂き、涙あり笑いあり
感動を頂きました。

S社さんのドライバーチームプレゼンは、初めての実習
となり、まだまだ殆どプレゼンの体を成しておらず、
これから場数を踏みレベルアップをしていくプロセスが
楽しみであります。

私が主催する研修の中では、殆ど例外なく、プレゼンテー
ションの実習が盛り込まれています。「伝える力」を鍛える
ことによりコミュニケーションが活性化し、それは
参加企業の業績向上、社風向上、事故防止、全ての成果に
繋がるからであり、とても重要な力なのであります。

単に流暢な言葉で喋れたり、キレイで見易い資料を作成
すれば素晴らしいプレゼンかと云うと決してそうではなく、
勿論それもプレゼンテーションにとって、とても重要な
ことではありますが、それらは現象的な手段でありツール
であり、スキルであります。最も大事なのは、プレゼンテ
ーターの意思や気持ちであります。

本気さや熱き想いが言葉や資料に乗って、聴衆に向かって
放たれた時、それを受けた聴衆は感動し、動機づけされる。
素晴らしいプレゼンとはそういうものであります。

そして、大事なことは、その力を日常で発揮すること。
研修の中のプレゼンのように決まった条件や整った環境
ではない日常では、様々な相手(聴衆)がいます。
その中で、相手を動機づけしていく。それは時にお客様であり、
お取引先であり、上司、同僚、部下であります。

日常は研修のように甘くはありません。その中で、事を伝え
ていくには相当なスキルと意思が必要です。
その為に必要なのは、「訓練と実践の場数」これに尽きる。
先週は大勢の方の様々なプレゼンテーションを通じ、
改めてそれを確信した次第であります。

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!