ストップ!ながらスマホ! | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

携帯やスマホ使用中の交通事故が後を絶たない。
昨年は、地元で、ポケモンGOをしながらの車に小学生の子が
はねられ、ついに死亡事故が発生してしまった。

過去7年間の事故件数の推移や事故内容を見てみると、
携帯、スマホ関連でも「通話」で使用している事故は減少
していて、「画面操作」での事故が圧倒的に増化している
ことが分かった。

直接言葉を交わす通話でのコミュニケーションから
文字や画像でのコミュニケーションにシフトしていっている。
デジタル化が、同時に人間関係の希薄さを加速させていることが伺えます。

なるほど、時代環境を映し出していると思った。

ヤマネットが主催する事故撲滅トレーナー養成講座では、
ドライブレコーダーの事故映像を活用してのKYT(危険予知トレーニング)を行なう。

これは、視覚から脳へ刺激を送り、危険予知能力を高めるいわゆる脳科学を

活用した脳トレーニングだ。ただし、これだけでは事故は無くならない。

そこに、日常のより良い人間関係や安定した精神状態が合いまって事故はなくなる。

故に事故撲滅に向けての学習、訓練は、上記の如く、科学的アプローチと

情緒的アプローチの両方が必要であり、この両方のバランスが大事であると

講座の中でも云い続けている。

情緒たっぷりの人間が、科学を駆使し、自動車や携帯、スマホを生み出した。

これ自体は素晴らしい、でも、科学のそれらは、本来より良く生きる為、

快適に過ごすための道具であるはずなのに、それに気を取られ、意識を奪われ

事故が起き、人が死ぬ。本末転倒甚だしい現象が起きているわけだ。

人間という生き物は実に素晴らしく、実に愚かなだ。

2017年度も物流応援団ヤマネットの研修が全国各地で開催して参ります。

ながら携帯、ながらスマホを止めること、その愚かさ恐ろしさを声高に、

2017年度も事故撲滅を訴えて参ります。

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!