報恩、新年度に挑む | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

 

親愛なる皆様
おはようございます。

4月1日、新年度のスタートです。
新年度の初仕事は、実践研修大阪7期生の開講であります。
昨日は、開講前日アドバイザーミーティング。
五か月間お世話になるアドバイザーの皆さん5名にお集まり頂き、
主催側3名と合わせ8名で綿密な打ち合わせをみっちり行ないました。

そんな中、訃報が飛び込んできた。
高校を卒業してからヤマネットを創業するまでの16年間お世話に
なった会社の会長(当時社長)が亡くなられた。

先日、他界した父親に続き、育ててくれたもう一人の親父の訃報に
当時のこと沢山の場面が走馬灯のように頭の中をぐるぐるとまわった。

仕事というものを、仕事の面白さや醍醐味を、営業手法、社員との関わり方、

社会人として、ビジネスマンとして、私を育ててくれたもう一人の親父。

この人がいなければ、今の私はない、ヤマネットもない、

勿論マルヒデ運送もない、物流応援団もないわけだ。

若かりしヤンチャな私に、次から次へとチャンスを与えてくれた。
22歳の私にで60人程の従業員数の営業所長を任せてくれたり、
会社初県外初の事業所静岡支店を任せてくれたり、
営業本部長、常務と次々に役職も与えてくれた。
数えきれないほどの失敗を全て許してくれた、それどころか
「もっとやれ、もっとやれ」と煽るような人だった、一所懸命、本気で取り組んだ

結果起きた失敗や事故、トラブルには寛大な人だった。

記憶に残る名言がいっぱいある。
「仕事よりも洗車!」
「いくら仕事ができても挨拶できんヤツはダメだ!」
「生きた銭ならいくらでも使え!」
「弱いもんを泣かしたら絶対にいかん!」
「仕事は二の次、人間性!」
「任された仕事は40度熱があっても這ってでも出てこにゃいかん」
口は悪いが、心があった。あげれば、まだまだきりがない。

以前、MMLでも書いたことがあるが、
愛情表現は「ばかやろう」だ。語尾に「ばかやろう」が付く。
「おい、ちょっとは休憩取れよ、ばかやろう」
「気を付けて行ってこいよ、ばかやろう」
「心配せんでもええわ、ばかやろう」
こんな調子だ(笑)

あぁ懐かしい・・・
本当によくしてもらった。

お世話になった人、育ててくれた人が、亡くなっていく。
自分もそんな年齢になったといことだ。
もっともっとしっかりしなきゃいかんと思う。
もっともっと頑張って恩に報いなきゃと思う。

心からご冥福を祈り、新年度、今日からの仕事に挑みます。

 

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!