学び終えてはダメなのです | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

福岡の朝です。
今日から実践研修福岡2期生が開講、
福岡での5カ月が始まります。
昨日は、共に運営していくアドバイザーの皆さんと
みっちりミーティングを行ない今日に備えました。

今回は、福岡1期生を先月修了してばかりのS社長と
Y社長もアドバイザー参戦して下さり、頼もしい限りです。
また、S社長、Y社長共に、自社の幹部さんを今回の2期生
にご派遣されています。

まずは社長であるご自分が受講生として5か月間学び、
続いて幹部以下をご派遣され、ご自分も引き続きアドバイザー
として更に学ぶ。この流れが、過去の実践研修ご参加企業を
見ても最も研修効果が高く、自社の成果に繋がっていきます。

時間をかけ、まずは自分が学び、幹部、社員にも学ぶ機会
をどんどん与えていく、そして、何よりもそれを継続していく、
このプロセスが必ずポジティブスパイラルへと繋がっていきます。

しかし、途中で油断して、俺はもう学んだから、知っている、
分かっていると、勉強するのを止めたり、学んでいるように
見せかけ、それらしき会に参加することで自己満足したり、
勉強好きと勉強会好きは違います。うまくいかない原因を
学び終えた自分を横に置き部下のせいにしたり・・・ 
そうするとすぐに負のスパイラルへと流れが逆流していきます。

ポジティブスパイラルのキーワードは「共に学び続ける」
これ以外にありません。生涯学び続けること、
学び終えてはダメなのです。

良いものや綺麗なものは概して弱く脆く壊れやすいです。
だから、良い業績、良い社風、事故が起きない体質の会社は
少しの油断で崩れていきます。
逆に、悪いものや醜いものはなかなか力が強くじぶといものです。
だから、業績の悪化、荒廃した社風、事故が止まない会社は
その状態からなかなか抜け出せません。

まわりの多くの会社、経営者の方々、そして、自社のこれまでを
冷静に観察し、振り返ると、そのことがよく分かります。
そして、何よりも私自身が、その両方共の体験しているので、
皮膚感覚、否、細胞レベルで先の前者も後者も認知しています。
故に、学び終えてはダメなのです。

さぁ福岡2期生のスタート。
アドバイザーの皆さんと共に五か月の学びが始まります。

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!