忘れていた時間 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

先週土曜日は、実践研修福岡2期生が開講しました。
第1講は、どこも例外なく独特の緊張感がありますが、
実践研修へ自ら受講される経営者、幹部、または会社から
期待されて派遣される社員の皆さんだけあって、やはり
資質もモチベーションも高い人が多く、今回の福岡2期生の
メンバーも例外ではなく実に素晴らしい受講生の皆さんで、
自然こちらも気合いが入りました。
九州男児17名の5か月間のドラマが幕を開けました。

名古屋、大阪に続き福岡、そして、今週末は東京が開講します。
今年は、出向型の依頼も多く、静岡、東京、函館と全国を
駆け回ります。

終了後は、さすがに疲労困憊、帰りの飛行機では、
本を読みながら、いつもの間にか眠っていました。

研修事業を始めた当初とは、疲れ方や回復の仕方が明らか
に違うことを、五十を超えてから特に感じるようになっています。
少しイライラしたり、ピリピリしたりしていること
もあり、これではイカンと、最近よく反省致します。
体のメンテナンス、心身のケアにも気を配らねばなりません。

翌日、日曜日は、二月に亡くなった父の四十九日。
身内で集まり、お寺で法要の後、お墓での納骨式を行ないました。

今年は、否、毎年忙しい私でありますが、
今年は特に公私共にあらゆる人や出来事が去来し、
幸も不幸も一度に押し寄せ、時間が怒涛の如く過ぎていきます。
油断すると押し流され、潰されてしまいそうな心身共に少々
不安定な状態が父の法要を終えてから少し落ち着いたような
気持になりました。

週が明け、昨日は、同業大手の先輩であり親友のTさんと
久しぶりに会い、あれこれ情報交換をし、話しが弾み
ましたが、Tさんからも、少し落ち着いて体を休めた方が
よいとご指摘を頂きました。

Tさんと別れ、車を走らせ、次の目的地に向かう途中の信号待ち、
ふと気がつけば、沿道の公園の桜が満開。
車を降りて、深呼吸をし、しばらく桜の花を眺めていました。
こんな余裕は、このところなかったなぁと、ベンチに座り、
怒涛のようなこの数カ月間を振り返っていました。
一人静かないい時間、忘れていたような落ち着いた
穏やかな時間、こんな時間も必要だと、
法要や親友との会話、そして、桜の花に、
大事なことを気付かされた

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍