まだまだや | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆様
おはようございます。

我が社の物流事業の中には、倉庫業務があり、日用雑貨の入出荷保管
などを行なう、非常に細かい作業で、その業務の多くは女性のパート
スタッフの皆さんがこなしてくれている。作業品質も高く顧客からの
評判もとても良い。素晴らしいチームだ。
昨日は、その倉庫チームパートスタッフ総会を行ないました。

毎年年度末に行なう全社員総会にて、今年度の振り返りと来期の方針発表を
行ないますが、それのパートスタッフ版、プチ総会であります。

週2‾3日の出勤、日当たり短時間業務のパートスタッフであっても
我が社の従業員には違いありません。

社員同様、我が社の経営理念を念頭におき、方針や価値観を共有することは
とても大事ですし、何よりも皆さんの日頃の労を労いたいという思いから
新年会や総会などの名目で一同に会する機会を設けている。

過日、亡くなられた、私を育ててくれた前職のK社長は、
女性従業員、特にパートスタッフを社員以上に大事にする人だった。
殆どの方が主婦で、家事、育児といった主婦業という本業を持ちながら、
その合間を縫って、家計の援助の為に外でも働く女性従業員、パートスタッフは、
本業でそれのみを仕事にしている社員よりも大変で偉い!大事にせにゃあかん!
というのがK社長の持論。

私などはK社長の足元にも及ばないが、出来る限り現場に出向いて、
声を掛けたり、差し入れしたり、このような会を開いて思いを伝えたり、
労いたいと思う。これは、性格的なものもあるが、やはり、K社長の
影響が大きい。

業務の合間を縫っての45分間でしたが、皆さん、一所懸命耳を傾け、
真面目な姿勢で参加して下さいました。
終了後は、一緒に昼食をとり、ワイワイガヤガヤの楽しいひとときを過ごし、
その後、次のスケジュールの為、事業所を後にしましたが、
スタッフの皆さんも午後からまた現場へ戻られの業務続行、本当に頭が下がります。


こうして、パソコンのキーを叩いていても、
当時、スタッフの皆さんに声を掛け、自然と関わるK社長の姿、光景を思い出す。
それと比較すると自分などはまだまだ浅い、どこかにまだこうあらねばならない
といった、義務感とまでは言わずとも、形式的なところが心のどこかにある。
感謝の念や労いの気持ちが、100%自然無添加で、奥の方から湧き上がって
きているものではない。 まだまだ足らん、まだまだや。


今日も一日良い日に致します。
 
物流応援され団長・山田 押忍!