ばかやろう | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

高校を卒業してからヤマネットを創業するまでの16年間
勤めていたM運輸のK社長(現会長)は、社会人として、
ビジネスマンとして私に相当大きな影響を与えてた育ての
親であります。

社員や仲間との関わり方や、お客様との商談時の話の展開も
当時のK社長に似ていると、我ながらふと思うことがある。

厳しいけれど、人情味があって、口は悪いが、頑張るやつは
本当に可愛がってくれるオヤジさんだった。
私のことを、いつもかばってくれたし、失敗しても許してくれた、
本当に沢山の愛情を頂いた。

社員の呼び方は基本呼び捨てで、
名前の後に「君」や「さん」は付けない。「呼び捨ては俺の敬語だ」
といい、愛情表現は「ばかやろう」だ。満面の笑みで言葉の最後に
「ばかやろう」をくっ付ける。

例えば、こんなふうだ。
寝る時間を惜しんで働きに働いていた私に向かって、
「オイ山田、お前ちゃんと睡眠とならあかんぞ、ばかやろう^^」
新規顧客先へ出掛けようとする私に向かって、
「オイ山田、頼んだぞ、気を付けて行ってこいよ、ばかやろう^^」
実に懐かしい^^

さて、話は変わり、一昨日は、毎年この時季恒例の会合で、
親しい仲間で集まり、ヤマネット研修事業の今年1年の振り返りと
来年に向けての提案を喧々諤々行った。過去もこの会合で、新しい
研修やセミナーのプログラムの概案が決まったり、思わぬ発想や
アイデアから来年の企画が生まれてきた。今年もまた然りで、来年の
新たな研修プログラムが鮮明にイメージできるところまで話し合いができた。
先月上旬に行なったヤマネット全国アドバイザー協議会といい、
この恒例の会合といい、今更ながら、我ながら、ヤマネットは本当に
素晴らしい仲間たちに支えられていること改めて感じる時間と風景です。
そして、この源流を辿ると、社会人デビューから16年間育ててくれた
K社長に辿り着く、このところK社長のことをよく思いだす。

ヤマネットの研修はこうして、多くの方々に
支えられ、多くの方々からご意見、ご提案を頂ながら、皆で創り
皆で進化させ、育まれてきている。本当に有り難い、本当に嬉しい。
私は正しく物流応援され団長であります。

物流応援団を応援してくれている多くの仲間達へ、
そして、その仲間達と日常を支えてくれている多く
社員の皆さんへK社長流に気持を伝えるならば、
「オイみんな、本当に有り難う、
これからも共に頑張ろうな、ばかやろう^^」

今年も残り一カ月となりました。現場は忙しくなります。
くれぐれもご安全に。
来年も皆さんのお役に立てるよう、全力で努めて参ります。
まずは、この師走を無事故で乗り切って参りましょう。
さぁ頑張ろっと。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!

 

(12月2日ML配信分)