キョウイク~成長 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

昨日は、実践研修名古屋28期生アドバイザーミーティングを
行ないました。全国のアドバイザーの皆様は私の強力な助っ人。
今年度後期の実践研修が先週の福岡を皮切りに本日から名古屋、
来週東京、再来週大阪と5か月間の幕が全国で上がって参ります。

その各地で強力な助っ人アドバイザーの皆さんと共に

受講生の皆さんと熱く関わって参ります。

昨日のアドバイザーミーティングでは、受講生のグループ編成
をはじめ5か月間のカリキュラムの確認、ワークシートのフォ
ーマットの校正など、皆で喧々諤々意見を出し合いました。

こうしてアドバイザーの皆さんと共にヤマネット研修はどんどん
拡がり、内容も充実して参りました。これからも助っ人のお力を
借りて進化し続けます。

さて、このところ、過去をよく振り返ります。
あの頃の自分はどんな状況で何を考えていたんだろうと。
そうすると、当時考えていたことが今実現していること、
していないこと、自分の成長や未熟を確認することができたり、
過去の自分に「ダメじゃないか!」と叱咤されることもあり、
気付かされること、考えさせられることが意外と多く、
けっこうおもしろい。

今朝も数年前に書いたコラムを引用したいと思います。

<教育>やるべき仕事の意味をはっきりさせ、その為の指針を
与える。うまくいったら褒め、時にキチッと叱る。
<共育>
その人の能力、目線、年齢、経験の度合に目線を下げる。
教えるだけではなく一緒にやってあげる。特に経験の浅い人
に適した方法。
<強育>
仕事量を意識して増やす、異質の仕事をさせる、不得手な
仕事をさせる、将来の幹部としてあえて苦労させる。

人を見て法を説け といいますが、同じ人に対しても、
ある時は共育、ある時は強育でなければならないと思います。

教育する側を上司、される側を部下という見方をすると、
上司は、上記を適者、適所でキチッと使い分け、部下の
成長を心から願い、時に仏となり時に鬼になければなりません。
部下は、ただ叱られた、褒められた、厳しい、優しいという
捉え方ではなく、その根っこにどういう意識、意図があるかを
正しく捉え自己の成長に繋げなければなりません、甘えても
腐ってもダメです、目的は「成長」です。

人財育成はつくづく奥が深いのであります。
一人一人の成長なくして、自社の成長はありません。

アドバイザーの皆さん、受講生の皆さん、自社の社員と共に
学び成長して参ります。

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!