変貌への心得 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

一昨日は東京、昨日から大阪、相変わらず東へ西へ
動いております。

一昨日のの東京は常務と同行し、大事な打ち合わせ
を二つ、その合間にお世話になっている矢野弾先生
を訪ね、沢山の知恵やアドバイスを頂きました。
矢野先生には長年薫陶を受けており、85歳になられ
た現在もその知恵や発想は健在で、否、健在どころ
か衰え知らずで、一昨日も心にビンビン響く刺激を
沢山頂きました。いつも大局的に物事を捉え、且つ
私個人の局所的な相談事にも優しく的確に丁寧に応
えて頂きます。一昨日もとても有益な時間でありました。

せっかくなので、頂いた言葉を一部紹介します。

1945年(敗戦)から日本は三つの変貌して72年を迎えている。
①垂直構造秩序社会から水平カジュアル個々バラバラ欲望社会へ
②自由・平等・公正の時代から自由・公正・自立の時代へ
③20世紀は成長と力と拡大の時代から21世紀は心と感性と存在感の時代
*情報大航海時代に乗り出している。
言葉は生命なり、言葉は力なり、言葉は未来なり。

物流応援団の研修で、言葉や文字で〝伝えること〟の大事を
説くのは矢野先生の影響が大きいことを改めて思いました。

昨日からは大阪入りし、本日から始まる実践研修大阪8期生
に備え、恒例のアドバイザーミーティングを行ないました。
受講生一人ひとりの情報資料に目を通し把握し、グループ
編成を行ない、明日以降の運営のすり合わせを行ないました。
今回、大阪8期生のアドバイザーは4名、皆さん見た目は
少々怖いですが(笑)熱く優しく楽しい関西人がエントリー
頂きました。

ミーティングの総括では、受講生の変貌を伝えました。
ゆとり世代以降の若者が軟弱になったと嘆く声をよく聴くが、
私自身もそんな嘆きをしていた一人だが、どうもそれは違う、
というよりも、そういう捉え方をしていても何も変わらない、
軟弱になったという捉え方ではなく、新たな思考や感性を
取り入れ、チームとして共存していく知恵と受容力する、
心のキャパを広げる、詰まるところ、我々が人間力を磨き
実力をつけない限り変貌を遂げる受講生、若者と共に世の中
を生きていくことは相当困難だ。心しよう。

アドバイザーの皆さんと共に、心して受講生の皆さんと
関わり学び、共に成長して参ります。

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!