ロスも財産 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

 

相変わらず東奔西走の毎日でありますが、
12月の繁忙期に入り、自社内の各現場もやはり
忙しさに拍車が掛かっている。

各事業所、各セクションの管理職、リーダーの皆が
毎日一所懸命、現場の指揮をとり、変化やトラブル等の
対応も行なってくれている。

現場の動き、トラブルの内容、それに対する判断、対処、
対応・・・ 繁忙期やトラブル時は、平時では見えない
その人の性格や力量がよく見える。

不具合やロスに対してどう対処していくかはとても重要だが、
それよりもまず、不具合を不具合と、ロスをロスと認識できる
か否かがもっと重要、というよりもそれを認識できなければ
対処、対応はできない。

先日も書いた、私のサラリーマン時代仕えていたK社長の
口癖を思いだした「ロスも財産」。

ロスや非効率、不具合を発見した時、それは一見残念であるが、
即それをチャンスや伸びしろと捉え、それが解決した時の有益
をイメージする。とてもポジティブな言葉だ。

しかし、これはあくまでもそれを発見できる人だけに通用する
言葉であり、発見できなければ、それはロスのまま、否、
それどころか、ロスということさえ分からない。

忙しさに流されず、忙しい時にこそ、冷静に目を凝らし、
ロスや不具合を発見し、それをポジティブに捉え、未来に活か
していきたい。ピンチはチャンス、ロスも財産。

繁忙期、どこの現場も大変ですが、くれぐれもご安全に。

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!