書くから読む | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

お盆の間を活用して(先週金曜日から明日まで)自宅の部屋に籠り、およそ三年ぶりとなる〝山田団長の元氣が出るシリーズ〟第2弾を出そうと執筆活動に勤しんでいる。以前から考えていたのだが、忙しさにかまけ、やりかけては止まりを繰り返し頓挫してきた。なんと意志が弱いヤツと自分を嘆きながら今日まで来たが、このお盆は研修もなく特にスケジュールも入らず迎えることができたので、ここしかない!と思い、幹部の皆にも宣言し、五日間籠ることにした。出版社さんとも疎遠になってしまっているので、結末はどうなるのか分かりませんが、こうして皆さんに宣言した以上は、もう後には引けませんね(汗) こうやって、やらなしゃーない状況に自分を追い込んで、残りの二日間、入魂致します。

しかし、書くことと読むことはつくづく一体だと感じます。
一昨昨日からパソコンや手書きで文章を書いているわけですが、デスクやデスク周りは書籍だらけ、もっと詳細に、もっと正確に、もっと違う表現で、と考えると、読まざるを得なくなるわけです。

そもそも読書とは、「書物」を「読む」ではなく、「読む」と「書く」を合わせた熟語だと聴いたことがある。単なる言葉の遊びかもしれないが、私も「読む」と「書く」はワンセット、二つで一つだと思っている。

そして、通常は読んで~書くという考えが一般的、要はインプット(読む)しなければ、アウトプット(書く)できないということだが、それは優秀で意志の強い人の理論、怠け者で意思の弱い私の場合は逆で、書くから読むのであります。アウトプットし続けると、いづれカラッポになるので、インプットしなければ仕方が無くなるから読むという順番。書くという目的がないと読まないのであります。

だから、執筆活動を宣言したこの5日間は、実よく読んでいます。だから、大変勉強になるし、脳が活性化していくような気になっています。

以前も書いたことがありますが、文字を書くことや言葉を伝えることは、脳で考えたりイメージしていることを外に出す作業、物流的にいうと出庫作業のようなもの、出庫しすぎると、在庫が無くなるので、入庫作業が必要、つまり読む作業だ、こうして、文字や言葉の入出庫作業を活発に行なうと在庫回転率が上がり、在庫はいつも新鮮、脳が活性化している状態に似ている。読書、読むこと書くことはとても重要。
このお盆はたいへん勉強になっています。さぁ引き続き書こう。

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!