知行言行一致 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

昨日の出張先で読んだ地方紙の
朝刊コラムが実に興味深かった。
以下、引用
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はやりのスピーチの手ほどきの基は、
米国心理学者メラビアンが半世紀前に唱えた
法則される。言葉が与える影響はたった7%。
声のトーンが38%、表情や見た目の印象が
55%に及ぶという。
「伝える力」を磨く(発信力強化)として、研修を
おこなっている私にとっては、とても興味深かったので、
少し調べてみた。
言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%
ただし、これは、どのような内容のコミュニケーションや
状況下でも当てはまるものではなく、言葉と態度が
違った発信をした時に当てはまる法則とされている。
例えば・・・
言葉:「あなたは本当に優秀な人ですね」
声のトーン:聞こえにくい小さな声でボソボソ
態度:目線を合わせず、浮かない表情をする
といった場合に、先の影響力のパーセンテージが
当てはまるというわけだ。
なるほど、常に私が受講生に伝えていることに
大概合致する理論で、共感できる。
先のコラムは、先日、米国で討論対決したクリントン氏と
トランプ氏への揶揄や小池都知事や民主党代表蓮舫氏
のスピーチの話題へと展開する内容になっていた。
最も共感できたのは、最後の下り
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「メラビアンの法則」も本来、
感情がうまく伝わるかどうかの目安に過ぎない。
決めぜりふの真価は行動が伴ってこそだろう。
どれだけ、流暢な喋りで、どれだけ立派な資料を用いた
プレゼンテーションであっても、本気の思いと行動伴わなければ、
相手の胸には響かない。人を動機づけし、ましてや行動に駆り
立てることなど絶対にできない。
洋の東西を問わず、立場も問わず、
伝えるとは、メラビアンが云う三つの要素の一致に加え、
その「内容」と「思い」と「行動」、この三つの一致が
重要である。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!