良好な関係性を築くには | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

 

先週末、土曜日は事故撲滅トレーナー養成講座名古屋2期生
の最終講、日曜日はプロドラチーム実践研修名古屋の最終講
と、名古屋にて連日の研修開催となりました。

事故撲滅トレーナー養成講座の最後の講義では、
今後、社内トレーナーとして活躍して頂き自社から事故を
撲滅できるよう、そして、くれぐれもテクニックに甘んじたり、
社内トレーナーとして、上から目線でドライバーを教育しよう
としたりせず、ドライバーさんとの常日頃の関わり、関係性を
大事にすること、トレーナーとしてのテクニックと、自分自身
の人間力、この両輪が事故撲滅を実現させることを力説しました。

プロドラチーム実践研修の最終講では、
来年開催されるトラックドライバー甲子園第4回全国大会
出場審査会に向けて、ドライバーチームプレゼンテーション
の撮影が行われ、5組のチームが緊張中、一所懸命プレゼン
テーション発表をされました。管理者がワンマンで行なう
プレゼンもさることながら、殆どが一般社員さんであり、
日頃はどちらかというと人前で話すことが苦手な人が多い
ドライバーや倉庫スタッフの皆さんのプレゼンは手に汗握
る緊張感があり、一所懸命の姿に感動します。そして何
よりも日頃職場での真面目に働く姿が目に浮かび、思わず
目頭が熱くなることもしばしばありました。
自社の社員メンバーの発表もありましたが、日常の忙しい
業務の合間を縫って、プレゼンの練習もしてたんやなぁと、
感謝の気持ちを超えてなんだか申し訳ない気持ちになり、
発表後は有り難うのはずが、御免なさいの声を掛けている
自分がいました。

経営者が学び、管理者が学び、社員が学ぶ。
多くの物流会社がヤマネットの研修に参加して下さいますが、
やはり、学び続けている会社、学びが全社に体質化していっ
ている会社は、どんどん良い会社になっていっていることが
分かります。

経営者だけが、いろんな勉強会やセミナーに参加して、
経営者以外の人達には、あまりそういう機会を与えてない
会社がよくあります。概してそういう経営者は勉強好きで
はなく、勉強会好きな人が多く、知識や理屈は身に着けて
いるが、管理職、社員との関係性が希薄な為、組織として
の実践力に乏しい。

週末両日の研修では、経営者、管理者、社員、
この3つの階層が漏れなく学ぶこと、そして、
この三つの階層が良好な関係であること。
そして、良好な関係は学ばなければ構築されないということ。
重要なことに改めて気づくことができました。

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!