学び合い、刺激し合う | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

 

昨日は埼玉のS物流さんにて出向型実践研修を終え、
今日は東京で朝を迎えています。

次世代管理者育成研修と題しS物流さんの各事業所の
いわゆるナンバー2の立場の若手管理者を対象に5月から
スタートした研修が昨日最終講を迎え無事に終えることが
できました。

 

S物流さんは大きな会社で、関東から東北地区にかけて(一部
関西もあり)事業展開されていて、現在進行形で毎年ぐんぐん
伸びていっている素晴らしい会社であります。

社長は社員想いで優しく謙虚で腰が低く、私よりもたしか
5つ程お若いと思いましたが、その姿勢には頭が下がります。
そして、毎講必ず経営幹部の皆さんが複数でオブザーブ参加され、
受講者である管理者の皆さんに寄り添い応援してくださいました。
当の管理者の皆さんもとても熱心で優秀な方が多い、故にぐんぐ
ん成長されます。これらが全て会社が伸びる所以であります。

こうして、経営者、管理者、現場が一体となり、学び実践する
ということが成長の絶対条件といっても過言でありません。

 

S物流さんのような規模の大きな会社でも、そうやって取り組んで
いるにも関わらず、一方では、研修に社員さんを派遣するも、
オブザーブ参加は殆どなく、上司コメントを求めても薄い内容しか
返ってこない経営者、幹部さんもたまにみえる。
もし、それで社員が成長するなら苦労はしません。

規模も内容もまだまだこれからという会社の経営者が何を勘違い
してか、大会社の社長然としてろくに現場にも出ず、管理職、社員
らとの関わりも薄く、外部の会合や私用に多くの時間を取られ
ている人をよく見る。そういう会社は概して業績は良くない。

こうやって、成長している会社、そこそこの会社、
苦戦している会社をいつもライブで観ることができ、
その原因の本質を垣間見ることができる。


学ぶ場を提供し、刺激を発信するはずのこちらの方が
多くを学ばせて頂き、刺激を頂いているという、
研修講師と物流会社経営者との兼務は、実に贅沢で、
実に有り難い、私は本当に恵まれた環境の中で仕事
をさせてもらっている超ラッキーな人間であります。

今回もS物流の皆さんと半年間共に学び沢山の刺激を頂きました。
我が社も負けないよう精進致します。

 

今日は、事故撲滅トレーナー養成講座東京1期生の最終講、
今日も皆さんと共に学び、共に沢山の刺激を送り合います。

 

今日も一日良い日に致します。

物流応援され団長・山田 押忍!