就活に惑わされずに頑張れ! | チームビルディング日記

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「体験」と「対話」で組織を育てる。

カフェで隣に座ってた就活生が色々「なぜ働くのか?」について語り合っていた。

「社会貢献のために働くなんてウソじゃん。だって企業は利益を上げるためにあるんだから、社会貢献したいんだったらボランティアでもしてればいいし。」

「OBの話聞くと、就活の時は会社も社会貢献とか言ってたけど、実際仕事してるとそんな事考えてるヒマ無いって言うし。」

「グループディスカッションで女子一人だけだとかなりいいよね。私、印象で勝ったもん」



全然本質じゃないところで踊らされてるのかもしれないけど、そんな事を真剣に考える、話し合うのは素晴らしい。

彼等はもっと「自分はどうあるべきか?」について真剣に話したり考えたりするべきだし、彼等を受け入れる企業もその在り方を真剣に考えなきゃいけない。

そんなところで悩んでいる学生や企業のサポートができたらいいなぁ。


ちなみに、上記の話を漏れ聞いて自分が思うのは・・・


「社会貢献のために働くなんてウソじゃん。だって企業は利益を上げるためにあるんだから、社会貢献したいんだったらボランティアでもしてればいいし。」

「OBの話聞くと、就活の時は会社も社会貢献とか言ってたけど、実際仕事してるとそんな事考えてるヒマ無いって言うし。」


⇒ボランティアだけやってても食べて行けない。全ての企業は世のため人のために役に立つ事で求められる存在となり、利益が生まれる。取って付けたCSRだけではなく、本業そのものが世のため人のために役に立つべき。世のため人のためになっていないビジネスは人をだましたり、盗んだりといったことにならないか?
自分でしている仕事そのものがどのように会社のために、そして世のため人のために役に立っているかを自分で理解しておくのは自分の責任。



「グループディスカッションで女子一人だけだとかなりいいよね。私、印象で勝ったもん」

⇒確かにそうかもしれない。いかにディスカッションで目立つかはテクニックもある。そういうのを活かして使うのも大事。
でも、世の中そんなに目が節穴の人たちばかりじゃない。
いかに印象づけるかなんて事しか考えてない大人もたくさん居るけど、本質は「何のためのディスカッションか?」というところ。
終わった後にいかに印象づけたかなんて考えてるようじゃダメ。勝ち負けなんて考えてるのももっと無意味。
「いかにその話が向かうべき方向へ向かう事に自分が貢献したか?」で自分を見直してみてほしい。



企業が実際に採用する人数より遥かに多いエントリーを受けて評価されている現状、
就活生がより多くの企業にチャレンジして行かないとダメだと思っている現状、
明らかにどちらも苦しく、本質的でないところで頑張っているこの現状を良くして行くためにもっと出来ることがあると思う。

もっと今の「就活」という仕組みを変えて行ける様に自分が出来ることを考えたい。
チームビルディングジャパンが仕事として貢献できることももっとあるはずだ。




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