始めて目にした時に釘付けになった。
その見た目のインパクトがまずスゴイ。
生き物の骨を連想させるようなアイボリーのビニールパイプの組み合わせで出来た生き物が歩いている。
その動きが本当に生物的で、何の機械的動力も無く、「風を食べて」歩いている。
そしてその背景にある技術と哲学がまた面白い。
テオ・ヤンセン氏は物理学を学び、深い哲学と技術的裏付けに基づいてこの芸術作品を生み出している。
そもそも、芸術作品として片付けてしまって良いのか?と迷うようなモノ。
彼の表現によるとそれは「生命体」
その進化や淘汰の過程の話を聞くとグッと生命体であることに納得感が出る。
そして、「生命とは何なのか?」と考えさせられる。
そんなストランド・ビーストの生みの親の
「テオ・ヤンセン展」が今やっているらしい。
http://www.theojansen.jp/overview.html
ぜひ見に行かなければ!
それから昨日本屋でたまたま見かけた「大人の科学マガジン」にテオ・ヤンセンのミニビーストというのがあった。
大人の科学マガジン Vol.30 (テオ・ヤンセンのミニビースト) (Gakken Mook)/著者不明
¥3,500
Amazon.co.jp
思わず衝動買いしてしまいそうな魅力に耐えて帰って来たけれど、買ってしまうかも・・・
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