馬でも分かるように伝えられるか? | チームビルディング日記

チームビルディング日記

「体験」と「対話」で組織を育てる。

馬は目の前の人参で走るのではない事を身をもって体験してきました。

週末、アイランドホテル&リゾート那須へMPIジャパンのオフサイトミーティングで行ってきました。自分はファシリテーターではなくてMPIのメンバーとして参加者側です。

この中ですばらしい体験をしました。那須野ヶ原ファームというところで、馬を引く体験をさせてもらいました。


$チームビルディング日記


引き馬に乗せてもらうとか、普通の乗馬などはこれまでにもありましたが、馬を引く体験というのはかなり新鮮でした。


それもただ引くだけではなくて、事前に調教のプロの方のお話を聞いて、実演を見せていただいた後での体験なのでしっかりと馬と自分との関係性やコミュニケーションについて考えながら馬を引きます。

・馬と自分と、どちらがリードしているのか?
・馬は自分をリスペクとしてくれているか?
・馬が楽しみ過ぎて先走ってしまう時にはきちんと止める。

などなど、頭を使うのです。

教えて下さった宮田さんの深いこだわりと哲学の込められたお話がとても印象的でした。


この体験にファシリテーターが入って対話を加えればとてもいい研修プログラムになりそうです。特にリーダー研修や管理職研修などにぴったりなものが出来そうだと感じました。

日常のコミュニケーションでは、勝手に自分の価値観と同じ価値観を相手が持っているという思い込みのもとにやりとりが行われています。でも相手が馬となるとそうはいきません。
少なくとも自分の言葉は通じない。相手に伝わる伝え方を自分が学ばないといけない。そんな日常の中で縛られている勝手な思い込みがを崩す馬とのコミュニケーションは深い気づきをもらえるだけでなく、とても心地よい体験です。

ぜひコラボしてファームの皆さんと馬たちの力を借りてチームビルディングのプログラムを作りたいです。





チームビルディング日記-ブログランキング


人気ブログランキング
に参加しています。

ぜひ今日の1クリックを!


アップ









チームビルディングジャパン