価値観のキャパシティ | チームビルディング日記

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先日、高校の頃の同級生と新年会で集まった。

こういったメンバーで集まった時によく聞くのは


「授業中○○先生に逆らって、言い負かそうとしてたよ」


というような話。


自分ではあまり覚えていないけれど、よく先生に逆らっていた生意気な高校生だったと思う。



恐らくは自分の考えだとそれは何か違うんじゃないか?と思うようなことがあると、一方的に「知識」や「常識」を押し付けられるのを嫌っていたのだと思う。


今でもそういったところはあると思う。


でも当時は恐らく「反抗する」ということが目的だった。



「価値観や常識にとらわれるのは良くない」というパラドックスが起こる価値観に基づいている。




高校を卒業してから現在に至るまでに、色々な経験をしてきた。

世界中を回って、何十カ国もの人たちと色々なことをしてきた。

異なる文化背景の人たちと一緒に仕事をしても、遊んでも、日常生活の中でも必ず価値観の違いにぶつかる。

自分の常識をひっくり返すような、たくさんの価値観の違いにぶつかると価値観のキャパシティが広がってゆく。



子供のころに付けた非常に狭い価値観のキャパシティの中に収まっていてはいけない。


特にファシリテーターは価値観のキャパシティを広く持っていないと、自分の価値観のキャパシティの中でしか結果が出せない。



大事なのは3つ。


● まず自分の価値観を持ち、物事の判断が出来ること。


● そして他の人の価値観を否定せず、受け入れるキャパシティを持っていること。


● 自分の価値観と違う価値観を比較して考える。本質を探る。そしてそこから自分の価値観をアップデートさせていくこと。



価値観のキャパシティを広げるというのは、自分の価値観を持たないことや、「あれもこれもありだよね」ということではなく、自分の価値観をしっかりと持ったうえで、多様な価値観を活かしてゆくことができるということ。








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