昨日、チームビルディングジャパンのメンバーが運営しているプログラムをファシリテータートレーニングの一環で見ていました。
別の誰かがやっているプログラムをフィードバックする目的で見ていると、自分自身のスタイルやこだわりを確認できて面白い。
たとえば、自己紹介の仕方、参加メンバーを受け入れる方法、参加者の主体性を高めながらも、その場全体の流れをコントロールしてゆく方法などなど、細かなところに色々とこだわりをもっているなと再確認。
「参加者の主体性を高めながら、場の流れをコントロール」というのはこだわりポイント。
ファシリテーターの役割は人が集まる場のコミュニケーションの流れを作ること。
詰まった流れをスムースにしたり、枝分かれしそうな流れを一つにしたり。
流れをコントロールする。
その中でファシリテーターが参加者の考えを無理やりコントロールしないことで、主体性を高めてゆく。
でもそれも、メンバーの状態が違えばかなり力強く流れを動かしたり、参加者の考えに影響を与えるような投げかけをしたり。
チームやメンバーの状態を観察して、プログラムの流れを変えて行く。
流れに乗って、パドルを操るラフティングのような感覚です。
パドルを漕ぐのはメンバー。
ファシリテーターはメンバーが安心して漕げるようにリードする。
そして自分のパドルを決して手放さない。
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