3日間の合宿プログラムを終えて帰ってきました。
その会社のビジョンや行動指針をまとめたものが完成した。
ここまで、じっくり時間をかけてやってきている。
自分がこの役員合宿にかかわり始めて1年。
その前からもその会社の中でこの価値観を整理する取り組みは行われてきていた。
価値観を整理して確認して、伝えられる形にしてゆく作業は簡単なことじゃない。
お互いの価値観の違いでぶつかることもある。
3日間の合宿で作り上げたものはその前の価値観共有のプロセスがあってこそ。
これまでの合宿ではそもそも「ビジョン」という言葉の解釈の違いがあったり、理念との関係性の理解に違いがあったり、そんなところから少しずつ意識統一を図ってきた。
最後に決まったビジョンは混沌の先に役員の皆さんが見つけた自分たちの会社のあるべき姿。
それまで混沌としていた考え方の違いを超えて、全員がスッと共感し、「これだ!」と思えるものが輝いて浮き上がってきた。
これを軸にちゃんと活かしていけば絶対に大丈夫。
会社のトップ全員が本当に共感し、共有しているものが見つかれば、それを軸に迷いなく社員を引っ張っていける。
表面的に形だけ理念やビジョンなどを掲げていても機能しない。
まずそれをトップが共感し、腑に落ちて共有する事が必須。
それから全社で共感・共有してゆく仕掛けをしてゆかなくてはいけない。
これがあることで誰もがチームとしてより良い選択、決断ができるようになる。
ファシリテーターとしてかかわらせていただいて、ひと仕事を終えた達成感をいただきました。
自分の仕事の価値を感じさせていただいた事に感謝です。
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