普天間基地移設問題から考える組織の問題解決 | チームビルディング日記

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「体験」と「対話」で組織を育てる。

普天間基地移設問題、


こんなにも結論が出ないと


「なぜそんなに時間がかかるんだろう?」と意識が向く。




恐らくは企業の中でも起こりがちな対立と同じ。


複数の大切な軸があって、それぞれの理屈はそれぞれに正しい。


でもその正しい理屈同士がかみ合わない。



これを解決するには、いくつかの段階がある。



1)決断を下す役割のリーダーが主な対立する主張をそれぞれの理屈で理解する。「なるほど、そういう理屈ならそうだ」と理解する。


2)かかわるメンバー、利害関係者がそれぞれの理屈を理解する。同意しなくても良い。自分の理屈で相手を言い負かすことではなく、相手の理屈がどのように成り立っているのかを理解することを考える。


3)その上で、自分たちはこの選択から何を得たいのかをリーダーが決める。(または既に決まっている)


4)リーダーが決断を伝える。なぜその選択をしたのか、言い訳もきちんとする。




もちろん方法は一つではないし、この順番が入れ替わることもある。


だけれど、一番大事なのは相手の理屈を理解しても居ないのに一方的に自分の理屈だけで相手を否定すること。


それではらちが明かない。




シンプルには


「自分の理屈を知ること」


「相手の理屈を知ること」


それだけで対立する利害から結果を生み出すきっかけになる。






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