こんにちは。
ようやく、正月気分が抜けてきたばんしょうです。
(↑遅い)
とは言いつつも、
2010年の抱負もたて清々しい気分で仕事がスタートできました。
さて、前回2回に渡ってこのブログでも紹介したTBJキックオフ・ミーティングでの
『ビジョン・アシミレーション』
読んでない方はぜひこちら からご覧ください ⇒ ビジョン・アシミレーション
TBJでは2010年キックオフ・ミーティングの一環として取り入れました
が、それ以外でも取り入れるケースがあります。今回はその中の一つのケ
ースをご紹介します。
~よくあるプロジェクトチームのケース~
チームについて
このチームは女性社員が社内でより力を発揮するための女性活躍推進を目的とし
メンバーは15名で、うち男性3名を含む
期間は1年間。プロジェクトの終わりに役員への提言を行う
自主的ワークショップの開催などが主な活動内容
提案概要
1泊2日のプロジェクト・キックオフ
目的・ねらい
・メンバー同士が1年間のプロジェクトを進めてゆくためのチームビルディング
・プロジェクトのビジョンを自分のものにし主体的に取り組むための意識醸成
進行
【1日目】
AM
導入
(研修の流れや目的を説明。概要を説明することにより、どのようなワークショップを行うかという
不安を取り除き、積極的な参加を促す)
アイスブレイク
(自己開示やフィードバックを通して、お互いを知る。また参加者間、参加者・ファシリテーター間の壁を
取り除く)
アクティビティ
(体を動かす課題をし、目的やゴール達成に対する意識を高める)
PM
ビジョン・アシミレーション(※)
(活動について、質問やコメントを通して理解を深めていく)
夕食後懇親会
(腹を割って話すにはお約束ですね^^)
【2日目】
AM
ワークショップ
~ゴールイメージの共有~
(今年度のプロジェクトチームの想いとゴールイメージを共有する
プロジェクトのゴールイメージをふくらませて言語化し、メンバーがワクワクするような未来の姿を描く)
ビジョン・アシミレーションの位置づけ
1日目午後にメインプログラムとして
「ビジョン・アシミレーション」を行う進行です。
今回のケースで入れたのは
メンバーのプロジェクト参加期間の違いからメンバー間に情報量や理解度に差があると想定され、その差を埋めることがキーポイントだからです
このプロジェクトチームの活動について
・「知っている」「分かっていること」
・「知りたい」「確認したい」こと
・「こうだったらいいな」「こういう要素がはいっていてほしい」
・「現実のために私たちメンバーができること」
を共有し理解を深めることによって
チームに対する愛着が増しメンバー間の親近感を高めます
今回のケースのように短期間で成果を求められるプロジェクトチームには
このように想いを共有することは効果的です!
チームあるところにビジョン・アシミレーションありです