勉強会速報『チームで失敗から学ぶために大切なこと』 | チームビルディングジャパン・スタッフサークル(過去ログ)

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お久しぶりです。
ハルです。

速報というには遅くなってしまいましたが、11月末にやった、
チームビルディング勉強会の報告をします。

今回は「チームで失敗から学ぶために大切なこと」
というテーマで始めました。

参加者は3人、スタッフも3人。

最初は自己紹介から。
勉強会では良くA4の紙に4つ、
話すことを書いてから自己紹介をします。

今回はその中の1つを、
「最近あったささやかな失敗」
にして話してもらいました。

それぞれいろいろコメント出たのですが、
「失敗をしていいということが共有できて、
これはすごくいいかも」
というコメントが印象的でした。

その後は
「失敗をしたことから感じたこと」
を問いにスタート。

いくつか印象的だったコメントを書いておきます
失敗から学ぶことに対してはもちろんみんなポジティブ。

・日本は失敗を恐れる雰囲気が強すぎる。
・失敗を受け入れるキャパシティが大事。
・失敗をしないで過ごしてきたら、失敗することがものすごく怖くなる。
・失敗はとらえ方次第では失敗ではなくなる。
・でも、失敗をしたと思うのは、もっと良くなりたいという意志の表れ。
・失敗を受け入れるから成長につながる。

休憩をはさんで、
「チームで失敗から学ぶために」というテーマで再開。

・失敗から学ぶ、でもルールを作ることで学ぼうとすると、
組織ががんじがらめになっていってしまうことも。
・最近失敗していないということは、挑戦していないということ。

そんな話をする中で、後半で焦点の当たったのが、
失敗を責められやすい産婦人科医の数が減って、
足りなくなってしまっているという現状。

失敗を責める、受け入れられない文化があると、
そんな事が起きてしまう。
いなくなってしまってはもっと困るのに。

会社の仕事でも、医療の現場でも、地域でも、
政治でも似たようなところがあるねという風に話が広がりました。

失敗は成長するためだと言い切るのも気軽にはできないけど、
失敗する重さは、みんなで支え合えるといいなと思いました。


自分が書いた気づきは、
「失敗して、いろんな重さを知る。
重さはみんなでいろいろ支え合う。」
でした。


みなさんは、失敗ということについて、
どんなふうに考えますか?


さて、次回の勉強会は・・・
1月26日(水)19:00~21:00
です。
詳細は決まり次第、お知らせします!