チームビルディング勉強会 『成果につながる情報共有とは?』面白かったです | チームビルディング日記

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「体験」と「対話」で組織を育てる。

昨日のチームビルディング勉強会は『成果につながる情報共有とは?』という現実的なテーマから始まって、巡り巡って深い本質について話し合う場となりました。

情報共有はメンバー同士の認識のギャップを減らすために行うこと。

でもここでいう「情報」というものも色々なものがある。
共有の目的も色々ある。


目的としては例えば

事実として知っていないと確実に不都合があるものを不都合が無いように共有する目的。
明日の持ち物を伝え、共有しておかないと明日忘れ物をしてくる人が居て困るから共有する。

今自分たちがやっている事がうまくいっているのかどうかを把握し、とるべき行動に対しての動機付けを行う目的。
営業の前線に立っているメンバーが営業サポートのメンバーとお客様の反応について共有したりといったこと。

他にも色々な目的があるけれど、話は巡り巡ってもっと本質的で大事なことへとシフトしていきました。



情報共有されないことで起こる問題で忘れがちなもの

「情報共有されないと、自分が大事にされていないと感じる」

情報共有されない事によって起こる表面的なミスなどよりもこの「大事にされていない感」はどんどん蓄積されて行き、チームの不和の種になってしまう。
疑念に阻まれ、チームが信頼し合って一枚岩で前進して行けない。

だから「あなたが大切です」という事を意識し、手を替え品を替えて伝えて行く事が大事。この「あなたが大切です」の意識があれば情報共有は自然に行うし、それはお互いに信頼し合える状態を生み出す。情報共有という表面の行動だけではなく、その背景にある考え方/あり方を大事にする。あり方が変わる事で行動も変わる。


そのためにまずできることはチームのメンバー一人一人に対して「自分とチームにとってこの人はこのように大事である」という事を理解すること。なんとなく大事に思っているではなく、具体的に考える事でどれだけその人が大事であるか、どれだけ感謝しているかもわかる。
そうすれば自然ともっと相手を大切にできるようになって来るはず。

大切にしていればキチンと相手の事を考えて伝わるように伝える事ができるはず。




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