結論と理由

結論が同じでもそこへいたる理由が違うという事がある。

それでも結論が同じであれば合意できてしまったり、同じ考えかのように思い込んでしまうので、相手に真意が伝わらなかったりする。

きちんと背景にある考えは違っているけれど結論が同じだから合意なのだという事を理解できていれば問題ない。だけどそれが分からないままだったり、見て見ぬ振りをしたりといった状況のまま進んでしまう事が多々起こる。

だからとことん伝えようという意識と、しっかりと理解しようという意識を両方もっていないといけない。

「なぜ」そうなのかが大事。

「なぜ」が合っていれば表面的な結論が違っていても、その上で討議する事でより良い結論に至る事が出来る。