「不幸を最小にするんじゃなくて、幸福を最大にするんじゃないのか?」
「でも幸福を最大にする事ばかり見ていると、不幸な人が増えてしまうんじゃないか?それは避けなければならない」
「不幸な状態に対する不安を払拭する事から始めないと、みんなで幸福になろうと言っても嘘っぽい」
「だから最小不幸社会を目指す事で、結局は幸福を最大化することを目指せるのかもしれない」
不幸を最小化しようというのはマイナスからゼロへ向かう発想。
幸福を最大化しようと言うのはゼロ以上からプラスへ向かう発想。
この二つはどちらも上へ向かうベクトルで、似ているようだけれども全く違う。
その上昇の原動力となるものが違うから意味が変わってくる。
国民の多くが不幸に対する不安を持っている状態だとすると、まずそのマイナスをゼロへ、不安から安心へ向かって行かなければならない。
色々考えると、だんだんその言葉の意図がイメージできてくる。
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