日本代表チームが帰国した。
選手も監督もみんな
「チームの力」
「メンバーに恵まれた」
「このチームは本当に素晴らしいチームだった」
などと、チームとその結束についてコメントしている。
恐らくはずっとチームとして力を発揮することを意識してやってきたんだと思う。
だけど出発時と帰国時に明らかにチームは変わった。
ニュースを見ていて感じた日本代表のチームビルディングのポイントがあった。
チームビルディングの大事な要素に目標の設定と達成がある。
大きな目標の下に小さなマイルストーンを置き、それを達成することで「自分たちはいける！」という感覚をもって次に進むことが出来る。
無責任な想像であえて考えると、チームは一つ一つの試合をマイルストーンとして進んできたんだと思う。
だから、最初にカメルーン戦に勝利したことがマイルストーンの達成となり、次のマイルストーンへ向かう勢いをつけた。
もちろん他にもたくさんチームビルディングのための取り組みを行っているはずで、それが実を結んだからこそ最初のマイルストーンを達成できた。
ビジネスの世界でもチームで戦う事が大事だと言われている。
だからチームビルディングジャパンのような会社が存在させてもらえている。
ビジネスの世界はスポーツのように一戦一戦の勝ち負けがあったり、トーナメントがあったりするわけではないのでもう少し分かりづらい。だけれど、仕事をスポーツのようにとらえ、自分たちの目標とそこに至るためのマイルストーンを置いてみることでより明確になる。
一つ一つのコンペに勝つこと、お客様アンケートのスコアを上げること、時間当たり成果を上げることなど、目標の売り上げを達成することなどなんでもいい。
マイルストーンでも目標でも、設定の秘訣は「自分たちの能力のちょっと上」
難しすぎても本気になれない。簡単すぎても本気になれない。
頑張れば達成できるかもしれないことにだけ夢中になれる。
ビジネスでも本気で戦うチームを作らなきゃいけない。
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