経営者にとって何が大事なのかを理解し、共有する方法 | チームビルディング日記

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「前回のプログラム、すごく良かったよ。今、そのおかげでみんなすごく忙しくなってる。」



昨日、ある会社の社長さんと役員向けのプログラムの打ち合わせでそんな話が出ました。


プログラム後の成果がキチンと実践につながっているという話を聞くのはとてもうれしいことです。




プログラムの中で何をやったのかといえば経営課題の整理・確認と共有です。


お互いに分かっているつもりで進めていたり、問題意識に微妙なずれがあったりということを再度整理しなおします。

全員が同じ問題意識を持って、取り組むべき課題の重要度や優先順位を共有して迷いなく前に進んでゆけるようになることが目的です。



これは以下のような流れで行います。



1) それぞれが思っている経営課題を書き出す。


2) 課題そのものと、行うべきアクションに分類。


3) アクションだけで課題にひもづいていないものは「なぜそのアクションが必要なのか?」を探り、本当の課題を見つける。


4) 課題を構造化。全体をつなげてみて、それぞれの課題がどういう関係性にあり、何が一番重要な問題なのかを確認する。


5) アクションを再度ひもづける。


6) アクションの付いていなかったものは「その課題を解決するためにどのようなアクションが必要か?」を考える。


7) アクションに期日を入れる。


8) 責任者をアクションにアサインする。


9) このアクションの進捗状況を管理するメンバーを決める。




これは一回やれば終わるものではなく、定期的に再確認し合いながら進んでゆくものです。


チームビルディングジャパンでもそろそろやらないと!






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