週末、ある会社さんの研修で個人の行動特性を理解するための診断ツールを使ったプログラムを行いました。
ここでもお話したのが
「自分の行動特性を知るということを悪用しないでください」
ということ。
人はそれぞれ長所もあり、短所もあり、表裏一体です。長所には磨きをかけ、短所は補う手段を見つけなければなりません。
「自分の行動特性を悪用する」というのはつまり、その短所の部分を言い訳に、
「自分は率先的に人とかかわるタイプじゃないから仕方ない」
「自分は時間にルーズなタイプだから仕方ない」
などと、短所を正当化するために使ってしまうということ。
チームビルディングジャパンのメンバーも皆長所もあり、短所もあり様々です。
そこでうちの会社では短所を言い訳せずに補うために何をやっているかな?
と考えると
苦手な部分は頑張らなくてもできる仕組みにする
ということ。
たとえば、時間管理が苦手なメンバーが多いのですが、(自分を含め)
それを補うためにリマインダーをセットする仕組みがあったり、
忘れないうちにタスクを終わらせてしまう仕組みがあったりするのです。
さらに、
お互いの弱みをお互いの強みで補い合う
というともやっています。
時間管理であれば、それが得意なメンバーがスケジュール調整をしたりといった事をやっています。
そしてもちろん自ら短所補うために学び、向上する努力も大事です。
弱みや短所は誰にでもある。
必要なのは開き直る事ではなく、
それを補う手段を見つけること。
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